X-URL: http://www.ChangeLog.net/ Mime-Version: 1.0 Message-Id: <19990805210107Z.publisher@ChangeLog.net> X-Dispatcher: imput version 980905(IM100) Lines: 1085 Content-Transfer-Encoding: 7bit Content-Type: Text/Plain; charset=iso-2022-jp Subject: [ ChangeLog ] ver 0.1.19990805.2045mx From: "ChangeLog"To: "ChangeLog Mail Readers" Date: Thu, 05 Aug 1999 21:01:07 +0900 Reply-to: "ChangeLog Editor" X-Mailer: Mew version 1.93 on Emacs 19.34 / Mule 2.3 (SUETSUMUHANA) Mailing-List: contact editor@ChangeLog.net; run by ezmlm =================================================================== ChangeLog --------------------------------------- ChangeLog ver 0.1.19990805 is out ! --------------------------------------- 号外: SGI, Netscape, IBM, VA, Motorola, ESR, MS, Penguin ・SGI は Linux に本気 ・Netscape アプリケーションサーバ Linux 版、計画から外れる ・IBM、VA、サポートビジネス本格開始 ・MCG (モトローラ)の Linux サイト登場 ・Linux ハッカーのための Red Hat 株 ・ESR「Microsoft は正しい」 ・ハードウェアレビュー: Penguin Computing のデュアル Pentium システム ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ┃ ┃ 今週は長くなりそうなのでセクション毎にお送りいたします。 ┃ ┃ ┃ ┃ まずは、今週の動き(トップニュース)関連をお送りいたします。┃ ┃ ┃ ┃ 次のセクションは次のメールでお送りいたします。 ┃ ┃ (次のメールの発行までは、しばらく時間がかかります。) ┃ ┃ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ =================================================================== ウェブ版 http://www.ChangeLog.net/log/1999/08/a/ 目次 >> ChangeLog からのお知らせ http://www.ChangeLog.net/reg_quit.html ・発行お知らせメール(リマインダーサービス)の開始について >> トップニュース(今週の動き) http://www.ChangeLog.net/log/1999/08/a/leadingitems.html ・SGI は Linux に本気 ・バザールはオリジナルになれるか? ・来週は 2回めの LinuxWorld ・Linux ビジネス関連 ・ Netscape アプリケーションサーバ Linux 版、計画から外れる ・ IBM、VA、サポートビジネス本格開始 ・ MCG (モトローラ)の Linux サイト登場 ・Linux ハッカーのための Red Hat 株 ・Red Hat 株のコミュニティへの提供に問題。 ・Penguin Computing のマシン ・ESR「Microsoft は正しい」 ・新しい Amiga の中に Transmeta のプロセッサ? ・ハードウェアレビュー: Penguin Computing のデュアル Pentium システム >====================================================== > > > ■ ChangeLog からのお知らせ > > >====================================================== ChangeLog 発行お知らせメール(リマインダーサービス)を 始めました。 http://www.ChangeLog.net/reg_quit.html 「ChangeLog 発行お知らせメール」では、 ウェブで ChangeLog の記事が発行され次第、 目次だけのメールをお送りいたします。 オンラインでウェブ版を読まれるので長いメールは不要という方 向けです。 (会社・大学等からの常時接続の環境の方はこちらがお勧めです。) >====================================================== > > > ■ トップニュース(今週の動き) > > >====================================================== http://www.ChangeLog.net/log/1999/08/a/leadingitems.html Executive Editor: Jonathan Corbet, (LWN) Managing Editor: Elizabeth O. Coolbaugh (LWN) translation etc: Maya Tamiya (ChangeLog) -------------------------------------------------- ・SGI は Linux に本気 -------------------------------------------------- SGI は Linux に本気です。 かつてSilicon Graphicsとして知られていた会社が先週あ たりから、興味深いアナウンスを多く出しました。 彼らの動きをまとめたものをご覧下さい。一見の価値があ ります。 ・予測されていたように、SGI は、新しいサーバ製 品:1400L を http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn6uxWbWbu0znmdCX 発表(英語) しました。 これには、Xeon プロセッサを 4個搭載可能で、そ してもちろん、Linux がプレインストールされて います。 SGI はグラフィックで名を上げた一方で、長い間、 高性能サーバ領域で威力を発揮してきたことも真 実です。 1400L は、うまく設計された、ハイエンド Intel ベースのサーバシステムのようです。そして Linux を走らせているのです。 もちろん、NT ベースのバージョンも同様に用意さ れています。 興味深いことには、こちらはLinux バージョンよ り $1000 高値になっています。 ・IRIX(SGI の独自OS)はどうなったのでしょうか? SGI は、IRIX を Intel アーカテクチャにポート するという考えのかなりの部分をやめて、代わり に Linux を推進することを漏らしています。 ですから、おそらく IA-64(「Merced」)プロセッ サ(インテルの次世代プロセッサのアーカテクチャ) にも、IRIX はなくなるでしょう。 SGI の「戦略技術者」である Hank Shiffman 氏に よると、 「SGI の現在のリソースを考慮すると、私達 はただ 1つ(の OS)だけに集中するべきで あり、それは Linux なのです。」 ( http://webserv.vnunet.com/www_user/plsql/pkg_vnu_search_mo.right_frame?p_story=87942 PC Week UK (英語) の中で引用されています。) とのことです。 LWN は(他の非常に多くの方々とともに)しばら く前から、Linux が結果的に他のプロプライエタ リ(非自由)な Unix システムに取って代わるの ではないかと予測してきました。 Linux のように無料で利用することができる高品 質な代替物が存在する時代に自社 OS を製作する のは、ハードウェアメーカにとって経済的にほと んど意味がありません。 どうやら IRIX が最初に抜け落ちるプロプライエ タリなシステムのようになり始めています。そし て、これが最後の例ではないでしょう。 (※ 念のために書いておきますと、IRIX は 色々な面で素晴らしい技術に基づく優れ た商用 UNIX OSで、他の商用 Unix OS と比べても、まったく遜色のない性能や 信頼性を誇ります。現時点では、技術的 に Linux より優れている部分もかなり あります。) 部分的には SGI のアナウンスの結果として、お そらく IA-64 システムに支配されると思われる コンピュータの将来において、Linux が大きなプ レゼンスを持つだろうと、業界誌は本当に考え始 めています。 けれども、大部分の人はまだ IA-64 上の最強 Unix は、「Monterey」になると考えているよう です。「Monterey」は、IBM、SCO 等により開発 されている(現在のところ)ベーパーウェア(※ まだ実物が存在せず、実現の見通しの怪しい企画 段階のシステム。)であるシステムです。 でも、Monterey が実現し、安定する頃にもまだ、 興味を持っている人はいるのでしょうか? ・見逃せない点:多くのコンピュータメーカがある 程度 Linux を採用している一方で、その大部分 は、Linux を何らかのシステムにインストールし たりサポートオプションを提供したりというとこ ろで満足しています。 SGI は、開発リソースの提供や Linux へのお返しと いう貢献によって、そのような域を越えつつありま す。 最も大きな例は、もちろん、同社の XFS ファイ ルシステムの寄与です。 予測されていたように、XFS の進行はゆっくりと しています。今年中は安定カーネルに現れること はないでしょう。 しかし、SGI の寄与は XFS にとどまりません。 同社のページをよく見てみると、同社によって寄 与された、性能問題を解決するのに即座に役立ち そうな ftp://oss.sgi.com/www/projects/linuxsgi/download/patches/kanoj/index.html Linux カーネルパッチのリスト (英語) を見つけることができます。 また、4GB メモリのサポート、カーネルデバッガ、 ストレージ管理、その他多くのためのコードもあ ります。 最後になりましたが、SGI は、かねて からのSamba プロジェクトのサポーターです。 (優秀な開発者をフルタイムでSamba の開発に貢 献させています。)これらのプロジェクトすべて は、オープンソースとして公開されています。 多くの企業が表面上ただ時流に乗るためだけに Linux に 関わりつつ、その根本部分に関しては隠し続けているの に対し、SGI は本当にその意味を理解しているように思え ます。 このシステムへの活発な寄与者である企業として、SGI は より良い結果を得るべきであると言っても良いでしょう。 運が良ければ、SGI は、Linux コミュニティの積極的な一 員であることの利益を認識できるでしょう。もしそうなれば、 わたしたちはコンピュータ業界の将来の一端を SGI のこ の動きに見ていることになります。 (SGI の http://oss.sgi.com/ オープンソースのページ(英語)、 http://oss.sgi.com/projects/ プロジェクトのページ(英語)、 http://oss.sgi.com/projects/sgilinux/ SGI の Linux ページ(英語)、 http://www.news.com/News/Item/0,4,39942,00.html News.com の記事(英語。 http://japan.cnet.com/News/1999/Item/990731-6.html 日本語。SGI が Linux を魅力的に思っている理由につい ての引用があります。)、 http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn6uxWbWbu0znmdC1 1000 シリーズのプレスリリース(英語)、 http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn6uxWbWbu0znmde3 プレスリリース(英語。Red Hat とのパートナーシップに ついて。) もご覧下さい。) (Thanks to Ariel Faigon さん。上記情報へのポインタ をいただきました。) -------------------------------------------------- ・ バザールはオリジナルになれるか? -------------------------------------------------- バザールは、オリジナルになれるのでしょうか? http://lwn.net/1999/0805/a/esr-original.html Eric Raymond 氏からの短いエッセイ(英語) は、「伽藍とバザール」の新しいセクションとなる予定で す。バザールスタイルの開発がオリジナルなアイデアを生 み出すことができるかどうかという問題が議論されていま す。 Eric は、もちろん、オリジナルなものを生み出せると考 えています。 Eric はまた、1年ぶりに、 http://www.post1.com/home/hiyori13/freeware/cathedral.html 伽藍とバザール(日本語) ( http://www.tuxedo.org/~esr/writings/cathedral-bazaar/ The Cathedral and the Bazaar(英語) ) の新しいバージョンを公開しました。 Eric にはどうやら、ビジネス読者向けにクロースとじの 本(印刷された布表紙の本)として論文をまとめるという O'Reilly 社との計画があるようです。 -------------------------------------------------- ・ 来週は 2回めの LinuxWorld -------------------------------------------------- 2回目の LinuxWorld Expo は、来週です。 Red Hat の IPO が予定通りに行けば 8月9日なので、来週 はこのビッグニュースとともに始まるでしょう。 -------------------------------------------------- ・ Linux ビジネス関連 -------------------------------------------------- 今週(7/22〜28)は Linux ビジネス周辺で、 いくつか興味深い進展がありました。 概略です。 -------------------- ・ Netscape アプリケーションサーバ Linux 版、計画から外れる -------------------- 今秋出荷予定のNetscape アプリケーションサーバの新バー ジョンは、Linux 上では走らないことを Netscape/Sun 連 合が明らかにしました。 思い出してみて下さい。2,3ヶ月前に Netscape は、Linux が「最優先」プラットフォームになるだろうと言っていま した。 ですから、これはかなり調子が変わってきたということで うす。 一部の Linux ユーザ(または潜在ユーザ)は、このアプ リケーションサーバが使えないということに対し確かに喜 ばしく思わないでしょう。 それに対し、Linux にアプリケーションサーバ製品が欠て いるわけではない、少なくとも、 http://www.zope.org/ Zope(英語) と http://www.midgard-project.org/ Midgard(英語) という最高品質でフリーの 2製品がある、という指摘が多 くの方によってなされると思われます。 どちらにしても、この完全な方向転換の理由を考えてみる のは興味深いことです。 確かに新しいプラットフォームのためのテストやサポート にかかるコストは、決してそんなに小さいものとは言えま せんが、それでも明らかに、Linux ポートは困難なことで はありません。 ここで関係があると思われる点として、Solaris をすべて の Netfinity サーバシステム上に含めるよう、Sun が IBM をプッシュしているという報告があります。 Sun は、一方で「Linux は素晴らしい」と公言しておきな がら、実際には Linux に対し懸念しているということな のでしょうか? -------------------- ・ IBM、VA、サポートビジネス本格開始 -------------------- IBM と VA Linux Systems が、サポート市場に飛込んでき ました。 IBM は、Netfinity サーバにおいて 90日間のサポートを 提供し、さらに幅広いサポートの提供も計画しています。 VA は、同社のシステムとともにサポート契約も販売する 予定で、これには広範囲にわたる 24x7(週7日、24時間休 みなしのサポート)も含まれています。 サポートビジネスは混み合ってきました。明らかに多くの 人がそこに金脈を見い出しているようです。 しかし、まだ誰かの成功が実現されたかのどうかは明らか ではありません。Linux を早くから採用している人々は、 かなり自力本願の方々であることも関係しているのでしょ う。 けれども Linux のユーザベースが拡張するにつれ、この 状態も変化していくと思われます。 -------------------- ・ MCG (モトローラ)の Linux サイト登場 -------------------- MCG(Motorola のコンピュータグループ)が http://www.mcg.mot.com/linux 独自の Linux ページ(英語) を立ち上げました。 以下のことが宣言されています。 「MCG は Linux が組み込みコンピュータとネッ トワークサーバ分野で担っている役割が急速に 大きくなってきていることに興奮しています。 私どもは顧客に、その製品ソリューションの基 礎をなすことができる、低価格で強力な UNIX OS を提供することを楽しみにしております。」 このサイトは始まったばかりです。現在は、Motorola シ ステム上で Linux を走らせている方々のためのパッチ、 「ホットスワップ」PCI のサポート、HOWTO 情報、フォー ラムエリアがあります。 Motorola は、ご存じのように、組み込みコンピュータ分 野の主要な勢力です。 同社のサポートは、既に見込まれている結果をさらに推進 するでしょう。つまり、組み込みシステム上での Linux の大きな役割です。 -------------------------------------------------- ・ Linux ハッカーのための Red Hat 株 -------------------------------------------------- Linux ハッカーのための Red Hat 株。 Red Hat が、選ばれた Linux 寄与者にメールを送り、Red Hat 株を IPO(株式初公募)価格で購入する権利をオファー (提供)しました。 このオファーの価値は明らかです。つまり、Red Hat の IPO が他の例と同じパターンになる場合、公開取引が開始 されるとすぐに株の価格は高騰するだろうということです。 IPO 価格で購入できるということは(通常は非常に難しい ことです)、取引が始まった日に売却して、かなりの利益 を得られる可能性が高いということです。 長期間株式を保持しておきたい場合にも、良い投資の開始 点を得られることになります。 Red Hat のメールがスパムではないか、また、株の需要を 釣り上げようとする企みではないか、という訴えもありま した。 しかし、このどちらの批判も妥当ではないようです。 もし本当に Red Hat が提供する株の需要喚起を狙ったの であれば、大規模な組織的投資家を追いかけた方が得策で す。 そうではなくて、Red Hat は本当に正しいことをしようと しているのです --つまり、Linux ハッカーの協力により 作り出せた成功の一部をLinux ハッカーにも所有する機会 を与えようということです。 自分達の努力から自分とは関係のない企業が利益を得るの を見た時、フリーソフトウェアに従事している人々が、そ の作業を続ける意思を持ち続けられるのかどうか、という のは頻繁に投げ掛けられてきた問いでした。 したがって、このような立場にいる企業が、開発者を幸せ にしようとすることは非常に道理に適うことなのです。 (Linux コミュニティの開発者集団のような)大規模で、 分散していて、動的なグループに報酬を支払うというのは、 非常に難しいことです。 IPO の最初に彼らにチャンスを与えるというのは、成功の かけらをまき散らすのに比較的簡単な方法なのです。 また自社の成功に関して、開発者が個人的に利害関係を持 つことはRed Hat にとっても悪いことでは決してありませ ん。 このようにすると、この企業が繁栄し続けるのに役立とう という動機を開発者に持たせることになります。 Red Hat はおそらく、これらの開発者が自社の要求に対し、 より良く反応することに気付くでしょう。 一部の人は(LWN のように ;-)このオファーを受け取ら ず、少し無視されたように感じる可能性はあります。 この問題を避ける方法は、おそらく、ありません。 Linux コミュニティは、今回のような株から得られる利益 よりももっとずっと小さなオファーにしたとしても、すべ ての人がオファーを得るには大き過ぎるのです。 このような傷付いた感情を避ける方法は、誰にもオファー しないということしかないのでしょう。 ただし、もちろん、保証はないのです。 Red Hat 株は、IPO の日に、最初の価格以下に下落する可 能性もあります。つまり、開発者(と Red Hat の設立者) が損をするということです。 けれども、そのような結果はありそうにないです。 Red Hat は、最初の頃から一部の開発者を取り入れること によって正しいことをしているのです。参加することを選 んだすべての方々が儲けを得ることができることを祈って います。 -------------------------------------------------- ・ Red Hat 株のコミュニティへの提供に問題。 -------------------------------------------------- Red Hat 株のコミュニティへの提供に問題。 どうやら Red Hat からの「手紙」を受け取っただけでは、 希望していても公開価格での株購入には十分ではないよう です。 公開時に購入しておくためには、E*Trade のウェブベース のテストをクリアする必要があります。 そして、かなり多くの方々が、IPO に参加する資格がない と言われたということです。 言うまでもなく、特にこの株購入だけの目的で E*Trade のアカウントを開設した方の中ではとりわけ、これはかな りの不満を産み出しました。 けれども問題がどこにあるのかは、明らかではありません。 一部の方々によると、SEC(米証券取引委員会)の規制が 問題であるが、これは、そもそもは初心者投資家が痛い目 に会うのを防ぐためだということです。 その他の方々は、断固として E*Trade を非難しています。 また、Red Hat に対して怒っている方もいらっしゃるよう です。ただしこちらの場合は、根拠はないようです。 このプロセスをまだ試してみたことがない方のために言う と、キーとなる資格というのは、長期的に行っている、経 験豊かな投資家であることのようです。 詳細に興味のある方は、 http://slashdot.org/article.pl?sid=99/07/28/1541252&mode=thread Slashdot のこのトピック(英語) をごゆっくりご覧下さい。 -------------------------------------------------- ・ Penguin Computing のマシン -------------------------------------------------- 7月のクリスマス。 LWN では先日、 http://www.penguincomputing.com/ Penguin Computing(英語) の Linux プレインストールシステムを購入し、その力量 を試してみました。 Penguin の製品に対する LWN の見解を http://lwn.net/1999/features/Penguin.phtml システムのレビュー(英語) http://www.ChangeLog.net/log/1999/special/Penguin/ (日本語) でご覧下さい。 (このメールの最後にも掲載されています。) エクゼキュティブサマリー:非常にナイスなマシンですが、 ソフトウェア側の取り扱いについては少し心配があります。 -------------------- 参考:米 Penguin Computing 社の社長 Sam Ockman 氏について -------------------- Sam Ockman 氏は、Linux の背後にあるオープンソース哲 学を擁護し、「世界で最も信頼性の高い Linux システム を開発」することを目標に Penguin Computing を設立し ました。 氏は、スタンフォード大の学部生の頃からオープンソース 運動に関わっており、実際、「オープンソース」という言 葉を作った5人のうちの一人として知られています。 スタンフォード大を卒業後、しばらくは、VA Linux Systems 社でソフトウェアディレクターとして働いていま した。当時の VA (VA Research Systems)はLinux と Windows の両方を取り扱っていましたが、氏はオープンソー スシステムの潜在的市場の魅力を認識するにつれ、Linux だけに取り組みたいと考えるようになり、Penguin Computing 社の設立を決意しました。(資金($25,000≒ 300万円)は両親とクレジットカードからのローンで調達 しました。なお、VA Linux Systems 社の設立者、現社長 兼 CEO の Larry M. Augustin 氏も同様の資金調達を経た ことで知られています。) 現在同社は、四半期毎の成長率で 500%を記録し、IBM、 HP、Compaq、Dell を合わせたよりも多くの Linux システ ムを販売しています。 会社が成功を収めた後も(現在25歳)、自分自身を一人の 起業家というよりも、来るべきオープンソース革命におけ る「自由のための闘士」の一人だと考えているそうです。 また、学部生だった頃と同じくらいに、Linux コミュニティ の一員として、シリコンバレーとベイエリアの LUG での 活動も続けています。 最近では、 http://www.oreilly.com/catalog/opensources/noframes.html "Open Sources: Voices From the Open Source Revolution"(英語) (邦訳 http://www.oreilly.co.jp/ospage.htm 「オープンソースソフトウェア(彼らはいかにしてビジネ ススタンダードになったのか)」(日本語) オライリー社)の共著(編集)や、devhead.com (ZDNet) の月刊サイバーコラム「Penguin-Speak」を担当していま す。 氏の写真を http://www.tkg.tartu.ee/arvuti/lugemist/lg/issue31/gx/dibona/3106f1.jpg こちら(自由の闘士の図。必見) で見ることができます。(なお、左側で Cobalt のポスター を持って不敵な笑みを浮かべているのは、カーネルハッカー David S. Miller 氏です。) -------------------------------------------------- ・ ESR「Microsoft は正しい」 -------------------------------------------------- Eric Raymond 氏が「Microsoft は正しい」と主張して います。 ただし、少なくとも今回の AOL の Instant Messenger プロトコルについては、ということです。 AOL が勢力を誇るこの特別な分野において、Microsoft は 突然オープンな規格とプロトコルに興味を示しました。 Eric は Microsoft がこの特定の戦いにおいて勝利するこ とを予測し、その勝利はすべての人の利益になるべきだと しています。 ※関連 URL http://lwn.net/1999/0729/a/esr-ms.html ・"Microsoft is right, for once" by Eric S. Raymond (英語) http://www1.neweb.ne.jp/wa/yamdas/column/technique/rightj.html ・マイクロソフトは正しい、今回ばかりは(yomoyomo 氏 による上記文書の日本語訳) http://www.hotwired.co.jp/news/news/2825.html ・「インスタント・メッセージ戦争、両陣営で同盟形成」 (日本語。この事件の続報(7/30)) -------------------------------------------------- ・ 新しい Amiga の中に Transmeta のプロセッサ? -------------------------------------------------- 新しい Amiga の中に Transmeta のプロセッサ?例のごと く気軽に始まった噂ですが、これはいくらか現実味がある かもしれません。 ※ Transmeta 社は、Linus が勤務する会社で、 今まで Linus が会社で行っているプロジェク トに関しては一切明らかにされていませんで した。Linus 自身は、「Linux には関係のな いプロジェクト」だと明言してきたのですが、、、 先週の「World of Amiga」コンファレンスで、この新しい システムに協力している企業のロゴがプレゼンテーション のスライドに映されました。 その中に、これまで完全にミステリアスな存在だった Transmeta のロゴが含まれていました。 そこから噂が広まりました。つまり、新しい Amiga は Transmeta が製作していると噂されているプロセッサを使 用するのではないか、というものです。 これが現実になるのを見るのは非常に楽しみです。 結果的には、まばゆいばかりの超高速で安価なチップをベー スとした、みんなが大好きな古いプラットフォームの復活 となるでしょう。すべて Linux が走っていて、しかも Windows アプリケーションにもまったく問題がないのです。 そんなシステムなら、きっと成功するでしょう。 ただし、もしそれが実際に起っていることだとすれば、で す。 ちょっと「ワイルドな推測」がDeja.com に http://www.deja.com/=dnc/getdoc.xp?AN=501274972&search=thread&CONTEXT=932845453.372965529&hitnum=11 投稿(英語) されています。 そしてその後の Amiga 社長 Jim Collas 氏による http://www.deja.com/=dnc/getdoc.xp?AN=501618642&search=thread&CONTEXT=932845453.372965529&HIT_CONTEXT=932845400.375717898&HIT_NUM=10&hitnum=18 フォロー(英語) を読んで考えてみてください。 この推測、そんなにワイルドじゃないかもしれません。 そうこうしているうちに、Corel の製品が Amiga でサポー トされるという http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn56aqcSbotmZmtG0nZK4 アナウンス (英語) がありました。 面白そうなことの多くがここで一つになり始めているようです。 -------------------------------------------------- ・ ハードウェアレビュー: Penguin Computing のデュアル Pentium システム -------------------------------------------------- 最近、こういう結論を出しました。私(jon)の古い Pentium-100 システムって、うーん、、、小鳥用なんじゃ ないか、と。 このシステムは emacs 程度に大きいものを走らせて長い 間よく働いてきてくれたけど、Netscape がこのシステム の限界に挑戦し始めてるし、StarOffice は画面をマヒさ せるし、電源からは煙が、、、 アップグレードの時が来たんだ! ウェブでいくらか調査した結果、 http://www.penguincomputing.com/ Penguin Computing(英語) が、他に負けないベンダだということが判明しました。 Penguin は、Linux オンリーという公然としたビジネスア プローチだという点で有名になったところがあります。 また、かなり成功しているようです。 これはどんなものか調べても良い頃だと思ったので、6月 中旬に http://www.penguincomputing.com/dual-pii-scsi.html デュアル Pentium SCSI システム(英語) を一つ注文してみました。 出だしはゆっくりしたものでした。Penguin の方々は忙し いようで、注文してから品物が届くまでに2週間以上を要 しました。 私は新しいおもちゃを少し待たなければなりませんでした、、、 -------------------- 7月のクリスマス -------------------- そして、とうとうそれは到着しました。 届いたもの: ・「オフィシャル」Red Hat 6.0 ディストリビュー ション。 ・小さなペンギンのぬいぐるみ。 ・「one day the Sun will fail」と書かれた T シャツ。 ・Walnut Creek の Linux リファレンスブック (印刷された http://metalab.unc.edu/LDP/ LDP(英語) (※日本の http://www.linux.or.jp/JF/ JFプロジェクト(日本語) に相当するプロジェクトの成果物) 1600 ページ分)。 ・薄い「クィックスタートガイド」。 ああそれから、もちろん、コンピュータも入っていました。 デュアル 450 MHz プロセッサ、128MB メモリ、9.1GB SCSI ディスク、CDROMから成る、非常にナイスなシステム です。 「超最先端から一歩下がった」定番のナイスなシステムと いったところでしょうか。 ここで、「不平その1:ハードウェアのドキュメントがほ とんど同梱されていない。」と感じました。 このシステムのコンポーネントのほとんどは、少ししかマ ニュアルが付いていません。マザーボードのマニュアルだ けが、このシステムに含まれていました。 他のものに関しても、マニュアルが付いていたら嬉しかっ たです。 私が取り扱ったことのある他の Linux システムベンダ( http://www.aslab.com/ ASL(英語)、 http://www.tdl.com/~netex/ Net Express(英語) )には、これらの資料が付属していました。 最低限、コンピュータに付属のシステムハードウェアコン ポーネントのリストは付けておいてもよかったのではない でしょうか。 このシステム上でハードウェアやソフトウェアをインストー ルしようという人には、とても役に立ったことでしょう。 -------------------- さあスタート -------------------- このシステムは「ほとんど」箱から取り出してすぐに使え る状態になっていました。けれども例外は CDROM です。 私はマシンが入っている箱を開けたとき、IDE ケーブルが マザーボードに差し込まれていないのを発見しました。 Penguin は、IDE ケーブルが抜けたまま出荷されたシステ ムなんてあり得ない、と言っています。CDROM 稼動のテス ト手順を合格しなければ出荷されないからです。 いつだって問題をUPS(運送業者)の丁重な出荷方法のせ いにすることは可能なのですが、、、どちらにしても、私 は簡単に IDE ケーブルをマザーボードに差し込むことが できましたが、おそらく、これを自分でできない方も多く いらっしゃるかと思われます。 システムは、快適に走ります。あっと驚くくらいです。 「make -j 2」を使ってのフルのカーネルビルドは、たっ た2分強で完了しました。 ※その後読者の方が、この場合には、(make の マニュアルには -j で指定するのは、同時に走 るジョブ(コマンド)の数と書かれていますが) 「make -j N」の N は「cpu の数 + 1」とすべ きで、何はともあれ、「make -j 3」の方が高 速にビルド可能だと http://lwn.net/1999/0729/backpage.phtml 指摘(英語) して下さっています。 これこそ私がこのシステムに願っていたことなのです。 Penguin は自分達のシステムを「世界で最も信頼性の高い Linux システム」だと主張しています。 システムを一見した感想は、彼らは本気で主張しているん だなというものです。 例えば、このシステムのケースは、明らかに通気性を良く することを考慮して設計されています。これは、PC の世 界では通常は落胆してしまうほど珍しいことです。 このシステムには、ファンが完全装備されていて、かわい いフロントパネルについている、ディスクドライブに風を 流す、2つの小さなファンもその一つです。 このシステムは、「クール」に走るようになっているので す。 -------------------- ソフトウェア -------------------- Penguin のハードウェアはグッドです。けれども、ソフト ウェアに対するアプローチは少し気にかかります。 付属の「クィックスタートガイド」からの引用です。 「このシステムは、最近市場にリリースされたば かりの最先端のハードウェアから構成されてい ます。 したがって、これらの先進的な部品のドライバ や設定ツールは、Red Hat Linux のリリースディ ストリビューションやLinux カーネルリリース に含まれていない可能性が高いです。 私どもは、Red Hat Linux のゼロからの再イン ストールをしないこと、また、私どもが特別に このシステム用にリリースしたもの以外のカー ネルをインストールしないことを強くお勧め致 します。」 これを読んで、私はPenguin に提供されているカーネルに どのような先進的なものが追加されているのかを知るため にカーネルを見ようと決意しました。 そして分かったのは、これが標準の 2.2.9 カーネルその もので、ただ、まさに 1点だけ変更があるというものでし た。Tulip イーサネットドライバがアップデートされてい ました。 ですから、新しいカーネルを入れるのにあまり心配しない ことにしました。 このシステムにインストールされていたRed Hat は、明ら かに最先端ではありません。Red Hat によりリリースされ た 6.0 に対するアップデートはほとんどインストールさ れていませんでした。 ですから、Penguin が出荷したシステムは、既知の問題と セキュリティ的故障が多く含まれていることになります。 Red Hat のアップデートは、100MB をダウンロードするの を気にしなければ、ユーザが簡単にインストールすること ができます。 しかし、顧客に新しいカーネルをインストールしないよう に注意するのならば、カーネルアップデートを入手可能に しておくのは本当は Penguin の責任です。 2.2.9 には、ICMP DoS 弱点等の多くの既知の問題が多く あります。 Penguin のウェブサイトには、Penguin のシステムのため のソフトウェアアップデートの入手可能性について何も情 報がありません。 繰り返すと、ある程度進んだユーザは、カーネルを見て、 新しいカーネルを入れるのが問題ではないと判断すること ができます。 でもそれ以外のすべての人は、方法が無いように思い、セ キュリティや他の問題に直面した時にどうしたものかと悩 んでしまう可能性が高いです。 (Penguin によると、私のシステムが出荷されて以来、シ ステムソフトウェアがアップデートされたとのことです。 そして、2.2.10 カーネルと、すべての Red Hat アップ デートが含まれているということです。 ※またその後、読者の方から updates.redhat.com から一ヶ月程度の遅れは、 諸々の事情からやむを得ないのではないかとい う http://lwn.net/1999/0729/backpage.phtml フォロー(英語) がありました。) -------------------- 総体的に -------------------- 私は喜んでいます。 Penguin は、妥当な価格で高品質なシステムを届けてくれ ました。 Penguin は、高品質 Linux システムベンダです。ソフト ウェアの問題にもう少し注意を払えば、まさにトップベン ダになるでしょう。 このマシンから、これから長い間、コードと LWN が産み 出されていくことでしょう。 - J. Corbet --- (御意見、御感想、情報提供は、mailto:editor@ChangeLog.net まで。) ================================================================ Linux (R) is a registered trademark of Linus Torvalds. Copyright (C) 1999 All rights reserved. ChangeLog: Metachannel Systems Corp. http://www.ChangeLog.net/ Linux Weekly News: Eklektix, Inc. http://lwn.net/ ---------------------------------------------------------------- ・このメールは ChangeLog メール版をご希望された方に配信しています。 ・メール版配信の登録・解除は http://www.ChangeLog.net/ にてお願い 致します。 ・ウェブ版メール版共に料金は無料です。 ---------------------------------------------------------------- ※ChangeLog では皆様からの情報提供(御意見、御感想、ニュース)を お待ちしております。 mailto:editor@ChangeLog.net ※重複等は全然気にしませんので、情報提供等はお気軽にどうぞ。 ================================================================ (END) X-URL: http://www.ChangeLog.net/ Mime-Version: 1.0 Message-Id: <19990806120854Y.publisher@ChangeLog.net> X-Dispatcher: imput version 980905(IM100) Lines: 2005 Content-Type: Text/Plain; charset=iso-2022-jp Content-Transfer-Encoding: 7bit Subject: [ ChangeLog ] ver 0.1.19990806.1200mx From: "ChangeLog" To: "ChangeLog Mail Readers" Date: Fri, 06 Aug 1999 12:08:54 +0900 Reply-to: "ChangeLog Editor" X-Mailer: Mew version 1.93 on Emacs 19.34 / Mule 2.3 (SUETSUMUHANA) Mailing-List: contact editor@ChangeLog.net; run by ezmlm =================================================================== ChangeLog --------------------------------------- ChangeLog ver 0.1.19990806 is out ! --------------------------------------- 号外: freeze, raw, idle, vfat, i-o data, laser5, fsf, ibm, turbolinux ・2.3 フィーチャーフリーズ ・Raw I/O ・アイドル CPU 時間のスケジューリング ・あなたのバックアップに危険! ・国内初? I-O DATA が Linux のために BIOS を変更 ・「レーザーファイブ株式会社」設立 ・FSF が 「IDG/Linus Torvalds コミュニティアワード」を獲得! ・IBM、LinuxWorld で大量アナウンス? ・Windows よりも売れた TurboLinux J 4.0 =================================================================== ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ┃ ┃ 次のセクションは次のメールでお送りいたします。 ┃ ┃ (次のメールの発行までは、しばらく時間がかかります。) ┃ ┃ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ウェブ版 http://www.ChangeLog.net/log/1999/08/a/ 目次 >> >> >> ChangeLog からのお知らせ >> >> http://www.ChangeLog.net/reg_quit.html ・発行お知らせメール(リマインダーサービス)の開始について >> >> >> カーネル >> >> http://www.ChangeLog.net/log/1999/08/a/kernel.html ・最新開発カーネル/最新安定カーネル ・カーネル読書会宣言 ・開発作業はどのように進められるべきか ・Linux ストレージ管理ワークショップ ・Raw I/O ・アイドル CPU 時間のスケジューリング ・2.3 フィーチャーフリーズ ・Sparc で 2.3 ? ・あなたのバックアップに危険! ・SCHED_IDLE についてのノート ・今週のパッチとアップデート 等 >> >> >> ビジネス >> >> http://www.ChangeLog.net/log/1999/08/a/commerce.html ・国内初? I-O DATA が Linux のために BIOS を変更 ・「レーザーファイブ株式会社」設立 ・FSF が 「IDG/Linus Torvalds コミュニティアワード」を獲得! ・IBM、LinuxWorld で大量アナウンス? ・フリーな OS で如何にして利益を挙げるのか ・Windows よりも売れた TurboLinux J 4.0 ・Red Hat、Linux ニュースサービスを計画 ・Embedix:組み込み用 Linux ・Giganet クラスタリング技術 等 >> >> >> 読者の方から >> >> >> >> >> ChangeLog からのお知らせ >> >> >====================================================== > > > ■ ChangeLog からのお知らせ > > >====================================================== ChangeLog 発行お知らせメール(リマインダーサービス)を 始めました。 http://www.ChangeLog.net/reg_quit.html 「ChangeLog 発行お知らせメール」では、 ウェブで ChangeLog の記事が発行され次第、 目次だけのメールをお送りいたします。 オンラインでウェブ版を読まれるので長いメールは不要という方 向けです。 (会社・大学等からの常時接続の環境の方はこちらがお勧めです。) >====================================================== > > > ■ カーネル > > >====================================================== 7月15日から8月4日までのカーネル関連ニュースをお伝えいたします。 >====================================================== > > > ■ カーネル [1999/7/15〜22] > > >====================================================== まずは、7月15日から22日までのニュースです。 -------------------------------------------------- ・ カーネル読書会宣言 -------------------------------------------------- http://www.best.com/~yoshioka/linux/linux.html よしおかひろたかさんのページ(日本語) で、カーネル読書会の資料が公開されています。 > 【カーネル読書会宣言】 > > カーネルを読むのは誰でもできるんです. > > 難しく考えることはないんです.わからなきゃわからないなりにほっ > ときゃいいんです. > > それよか,カーネルを読んで楽しむことです. システムコール関連の話や VFS 周りの話についての資料 等が公開されています。 -------------------------------------------------- ・ 最新開発カーネル -------------------------------------------------- 最新開発カーネルリリースは、2.3.11 です。LWN (7月22 日号)が「出版」される直前にリリースされました。この リリースのアナウンスはまだ出ていません。 アーキテクチャ固有の変更が多数と、新しいリソースマネー ジャ、USB 関連の変更、その他細々した多くの修正、が含 まれています。 -------------------------------------------------- ・ 最新安定カーネル -------------------------------------------------- 最新安定カーネルは依然として 2.2.10 のままです。 現在この安定シリーズには、とてつもない数のパッチが山 積みになっています。 http://lwn.net/1999/0722/a/2.2.10ac12.html 2.2.10ac12 のアナウンス(英語) の、かなり見ごたえのあるリストをご覧下さい。 リストの一部だけが http://lwn.net/1999/0722/a/2.2.11pre2.html 2.2.11-pre2(英語) にまとめてパッケージされています。すべてを 2.2.11-pre2 に含めなかったのは、1回のリリースに詰め 込んで、すべてが上手く動くのを願おうというのには、た だただ多過ぎたからということです。 Linus は既に 2.2.11 プレパッチに賛成していると言われ ています。したがって、大きな問題がなければ、近いうち にこれが 2.2.11 としてリリースされるかも知れません。 -------------------------------------------------- ・ 開発作業はどのように進められるべきか -------------------------------------------------- 今週、新しいリソース管理のコードが議論の的となりまし た。 このコードは、ハードウェアリソース(I/O ポート等)の 割り当てを取り扱うもので、先週 Linus が最初から書き 直しました。 リソースの扱いがかなり綺麗に整理されるので、この新し い方法に対しては一般的に満足されています。 けれども、すべての人が完全にハッピー、というわけでは ありません。 PCMCIA サブシステムの作者である David Hinds 氏は、 PCMCIA カードのような動的ハードウェアのより良いサポー トに取り掛かっていました。 このサポートは、来るべき「ホットプラグ PCI」や USB のような、もう一つのより新しい「ホットプラグ」アーキ テクチャに拡張されることを目的としています。 David の作業は、ハードウェアとそのハードウェアによっ て使用されるリソースとを別々に追跡することを容易にす るために、古いリソースマネージャに変更を加えることを 必要としていました。 そして、その線での作業は良い方向に進み始めていました。 Linus の新しいリソースマネージャは、そんな中、突然現 れました。前もっての議論(少なくとも公的には)は、あ りませんでした。 Linus の行う変更は、このような一種の「既成事実」モー ドで現れて来る傾向にあります。 David の変更は過去のものとなり、彼のハードウェア追跡 も今となっては動きません。 David は彼の作業結果を再び動かすことができるようにす るため小さな変更をいくつか頼みましたが、Linus は協力 を渋っています。 開発作業がどのように進められるべきかについては、かな り強い意見の相違があるようです。そしてそれによって、 いくつかの必要とされている機能の開発に支障を来たすと いう結果にもなりうるのです。 近いうちに何らかの解決が見られることを望むばかりです。 -------------------------------------------------- ・ 「Linux ストレージ管理ワークショップ」 -------------------------------------------------- 「Linux ストレージ管理ワークショップ」が、1999年9月6〜 7日にドイツの Darmstadt で開催されます。 したがって、8〜10日に Augsburg で開催される、第6回 http://www.linux-kongress.de/ Linux-Kongress(英語) と隣接することになります。 このワークショップは、Linux 開発の、ジャーナリングファ イルシステム、論理ボリュームマネージャ(LVM)、RAID、 バックアップとリストア、といった面の現状を考察します。 開催者の方々は、ストレージ管理に興味がある企業ととも に、この分野で活動している多くのハッカーを惹き付けた いと願っているようです。 非常に興味深いです。 詳細は http://lwn.net/1999/0722/a/lsmws.html アナウンス(英語) をご覧下さい。 -------------------------------------------------- ・ 今週のパッチとアップデート -------------------------------------------------- ・2.2、2.0 の両カーネル用最新 RAID パッチ が http://lwn.net/1999/0722/a/raid.html アナウンス(英語) されています。 おそらく、Linux 上で本格的な RAID を組むこと を考えている方は採用すべきだと思われます。 運が良ければ、2.2.12 カーネルに含まれるかも知 れません。 ・http://lwn.net/1999/0722/a/firewire.html IEEE 1394 (FireWire) パッチの新バージョン(英語) が Emanuel Pirker 氏により発表されています。 競い合っていた 2つの FireWire のプロジェクト が現時点ですべてマージされ、開発はより高速に 進んでいます。 けれども、実用に耐えるものになるまでには、ま だいくつかカバーされるべき局面があります。 ※ FireWire (IEEE 1394) は、USB のような 外部拡張バスの標準規格で、USB が 12Mbps なのに対して、IEEE 1394 では 400Mbps にまで高速化されます。ただし、 まだ高価です。 ・いつものように、H.J. Lu 氏により http://lwn.net/1999/0722/a/knfsd.html knfsd パッチ(英語) が公開されています。 2.2 カーネル上で本格的な NFS サーバを走らせる ためには、(特に異種混合環境の場合には)まだ これらのパッチが必要です。 これらは 2.2.11 には含まれ「ない」予定です。 (他のものが多く含まれ過ぎていて、パッチがす でに巨大なため。)けれども 2.2.12 には重要視 され含まれる可能性が高いです。 ・Richard Gooch 氏からの http://lwn.net/1999/0722/a/devfs.html devfs パッチ(英語) なくして、カーネル開発の 1週間は語れないでしょ う! ・http://lwn.net/1999/0722/a/lvm.html 論理ボリュームマネージャ(LVM) 0.7(英語) が Heinz Mauelshagen 氏によってリリースされて います。 ・カーネル 2.2.10 と 2.3.10 両方のための http://lwn.net/1999/0722/a/vegas.html TCP Vegas パッチ(英語) が Neal Cardwell 氏によって発表されました。 Vegas は、多くのトラフィックがあるインターネッ トのような場合において、TCP をうまく作動(そ して効率良く)させることを目的とした渋滞回避 アルゴリズムです。 >====================================================== > > > ■ カーネル [1999/7/22〜29] > > >====================================================== 次に、7月22日から29日までの分をお伝えいたします。 -------------------------------------------------- ・ 最新カーネル -------------------------------------------------- 最新カーネルリリースはいまだ、2.2.10(安定カーネル) と2.3.11(開発カーネル)です。今週(7/22〜29)は新し いカーネルリリースはありませんでした。 Linus と Alan があまり関わっていなかったこともあり、 全体的に今週はカーネル開発に関してはゆっくりした週で した。 2.3.12 のための pre-patch が公開されています。 このパッチは大きいようですが、これはほとんどパラレル ポートドライバの場所を移動したことによるものです。 USB の作業結果がいくらか、ファイルシステム関連の変更 がたくさん、そして面白いことには、Stephen Tweedie 氏 の Raw I/O パッチが含まれています。 -------------------------------------------------- ・ Raw I/O -------------------------------------------------- Raw I/O コードは、興味深い追加です。 Linus は過去に、raw I/O(バッファキャッシュをバイパ スする、ディスクやその他のブロックデバイスに対する I/O)に反対していました。 しかし Stephen は、そのテスト(Linus の気を損ねない という試練)に合格するような raw I/O を実装する方法 を見つけたのです。ですから、2.3.12 でこれを見ること ができるでしょう。 Stephen のアプローチは、他の Unix システムで見られる ものと違っています。 例えば Solaris では、ディスクパーティションには /dev/dsk/c0t0d1s0 みたいな名前が付いています。そして、 そのようなパーティションそれぞれに、「raw」アクセス を提供するような /dev/rdsk/c0t0d1s0 が自動的に存在し ます。 Linux の仕組みでは、そうではなく、デフォルトでは 「raw」アクセスは存在しません。 特定のデバイスへの「raw」アクセスを許したいシステム 管理者は、それをセットアップするためにヘルパープログ ラムを走らせることになります。 これがどのように動くのかについての詳細は、 http://lwn.net/1999/0729/a/sct-raw.html Stephen からのノート(英語) にあります。良い感じです。 -------------------------------------------------- ・ アイドル CPU 時間のスケジューリング -------------------------------------------------- アイドル CPU 時間のスケジューリング。 DES クラッカーや SETI コードのような、なんらかのアイ ドル時間クランカー(すべてを処理するのに非常に長い時 間を要するので、すぐに終わってくれなくても良くて、イ ンタラクティブなその他の処理(eg. デスクトップとして 使ってるときの emacs)に差し支えのないように空いたア イドル時間を利用して処理して欲しいプログラム)を走ら せている方なら、このようなタスクがいつもちょっとした CPU 時間をも取ってしまうことにお気付きのことでしょう。 このような現象はプロセスが最大限に nice された時や、 CPU を必要とする他のプロセスがある時でさえも起こりま す。 もし、CPU を必要とする他のプロセスが走っているときに は、そのようなプロセスを完全にプロセッサからブロック することができるのであれば、素敵だと思いませんか? Rik van Riel 氏が、新しいスケジューリングのクラスで ある SCHED_IDLE を実装するパッチをしばらく前から公開 していたことが分かりました。 このクラスのプロセスは、本当に他に何もすることがない ときにだけ走り始めます。 このパッチはまだ主流カーネルには含まれていません。含 まれない方が良い理由が一つあるからです。システムを完 全にロックアップしてしまう可能性を残しているからです。 想像してみてください。しばらく楽しくクランク(継続的 に実行)していき、何か重要なシステムリソースのような もの(システムで入手可能なバーチャルメモリすべて、あ るいは、ある重要なファイルのロックのようなもの)を保 持してしまう、SCHED_IDLE タスク。 そしてそこに、よりプライオリティが高く CPU にへばり 付くようなクランカーがやってきます。 はい、SCHED_IDLE プロセスはこうして完全にロック(ハ ング)してしまいます --(始めからいて重要なりソース を握り締めたままスリープしてしまった)このプロセスは、 (よりプライオリティの高いクランカーがやってきたため に、CPU から閉め出されてしまうので)その握っていたリ ソースを開放するために走ることができないのです。 さらに明らかになったことは、このプロセスを kill する こともできないのです。何故なら、プロセスが何かをする ための CPU 時間を獲得しない限り、シグナルさえも届け られないからです。 結果は、ロック(ハング)してしまったシステム。自ら DoS 攻撃を呼び寄せているようなものです。 この種の問題には、「プライオリティ・インバージョン (priority inversion)」 という一般名称が付けられて います。この問題は多くの状況下で持ち上がります。 プライオリティ・インバージョンは、プロセスが重要なリ ソースを獲得したときにそのプロセスのプライオリティを 上げることにより対処することができます。 けれども、カーネルの中で一貫したプライオリティの調整 を行うのは厄介な作業です。おそらく実際に実装するため に必要となる作業は、この特定の機能を実装するためなら 取り組んでも割に合うと思える作業よりも、ずっと面倒な 作業になるでしょう。 そこで最終的に Rik は、この問題を現実的な方法で処理 しようとするパッチを http://lwn.net/1999/0729/a/sched_idle.html リリース(英語) しました。 SCHED_IDLE クラスは生成されますが、デフォルトでは無 効にされています。 プロセスがこれを利用できるようにするためには、システ ム管理者が sysctl システムコールを用いてこのクラスを 有効にしなければなりません。 このことと、他の 2つのスケジューラの変更によって、多 くの利用において SCHED_IDLE が「十分安全」になるはず です。 -------------------------------------------------- ・ 今週のパッチとアップデート -------------------------------------------------- 今週のその他のパッチとアップデート: ・http://lwn.net/1999/0729/a/kdb.html Kernel Debugger 0.5(英語) が SGI によりリリースされました。このパッチに より開発者が走行中のシステムの中を調査するこ とができます。 Linus がカーネルデバッガには反対なので、これ はおそらく永遠にパッチである運命なのでしょう、、、 けれども、多くの方々にとって非常に便利なパッ チになるでしょう。 ・類似の項目として、 http://lwn.net/1999/0729/a/trace.html Linux トレースツールキット(英語) が Kerim Yaghmour 氏によってリリースされてい ます。 このパッチは、カーネルが行うすべての活動の詳 細なログの生成を可能にします。 ・Richard Gooch 氏から、四季を通して続く :-) http://lwn.net/1999/0729/a/devfs.html devfs パッチ(英語) がリリースされています。 ・多くのカーネル処理の中の待ち時間を削減する http://lwn.net/1999/0729/a/latency.html パッチ(英語) が Ingo Molnar 氏によって公開されています。 当面の目標は、一部のユーザが経験している音飛 び問題を修正することです。ですが、この作業は 全体的により反応の良いシステムへと導くことに なるはずです。 ・http://lwn.net/1999/0729/a/howto-framebuffer.html Framebuffer HOWTO バージョン 1.1(英語) が Alex Buell 氏により公開されています。 ・RAID パッチ 1999.07.24 が http://lwn.net/1999/0729/a/raid.html リリース(英語) されています。 これは主にバグ修正リリースです。 >====================================================== > > > ■ カーネル [1999/7/29〜8/5] > > >====================================================== 最後に、7月29日から8月5日までの分をお伝えします。 -------------------------------------------------- ・ 最新開発カーネルリリースは 2.3.12 -------------------------------------------------- 最新開発カーネルリリースは 2.3.12 です。 2.3.13 のプレパッチが公開されています。 Linus はこのパッチで、ドライバの初期化を行う方法を変 更しました。これによって、init/main.c 中の大量のイヤ な #ifdef の必要性がなくなります。 これは広大な変更で、多くのドライバに変更が要求されま す。 これらの変更には特に複雑なことはないのですが、数が多 いため、すべてのコード中でこの変更を成し遂げるには、 しばらく時間がかかるかもしれません。 http://lwn.net/1999/0805/a/linker.html Linus のアナウンス(英語) にもう少し情報があるのでご覧下さい。 -------------------------------------------------- ・ 2.3 フィーチャーフリーズ -------------------------------------------------- Linus はまた、2.3 カーネルのフィーチャーフリーズが、 たぶんあと約 2週間で行われることを http://lwn.net/1999/0805/a/lt-freeze.html 宣言(英語) しています。 Linus は明らかに、秋に 2.4 を出すことに対し真剣になっ ています。 2.2 が出るまでには時間が掛りすぎた、という意見に反対 する方はほとんどいらっしゃいませんが、2.4 はちょっと 急ぎすぎではないかと、疑問に思う方はいらっしゃるかも 知れません。 (大部分の方にとっては十分素晴らしく動きますが)一部 の評価によれば、2.2 はまだ本当に安定しているわけでは ありません。けれども、それが安定する頃には、すでにそ れは「時代遅れ」になってしまうかもしれません。 2.4 を心待ちにして、Joseph Pranevich 氏が http://lwn.net/1999/0805/a/wwo2.4.html 「素晴らしき Linux 2.4 の世界」(英語) の最初のバージョンを公開しました。2.4 リリースに現れ る予定の変更についての説明があります。 (※ Joseph Pranevich 氏の御好意により現在翻訳を 作成させていただいております。どうぞお楽し みに。) -------------------------------------------------- ・ 最新安定リリースは 2.2.10 -------------------------------------------------- 最新安定リリースは 2.2.10 のままです。 Alan Cox 氏は一連の 2.2.11 プレパッチを順に出してい ますが、Alan は最近あまり活発でなくて、こちらの戦線 の進行は、ゆっくりとしています。 -------------------------------------------------- ・ Sparc で 2.3 ? -------------------------------------------------- 2.3 を試してみようと考えているSparc ユーザの方はいらっ しゃいますか? LWN からのアドバイスは、「待て」です。 2.3 のいくつかのメモリ管理の変更が、Sparc 上でひどく 壊れています。その結果として、2.3 カーネルがビルドで きません。 これを修正する作業はすでに進行中ですが、まだしばらく かかりそうです。 この作業を手伝わせていただこうということでなければ、 あと 2、3のリリースには近寄らないのがベストです。 -------------------------------------------------- ・ あなたのバックアップに危険! -------------------------------------------------- あなたのバックアップに危険が! でも、そんなにご心配なく。 Windows パーティションの話です。 、、、という風に Robert de Bath 氏からの http://lwn.net/1999/0805/a/vfat.html ノート(英語) は始まっています。 問題は、こういうことです:Windows "VFAT" ファイルシ ステムを取り扱ったことがある方は、1つのファイルに実 際には 2つの名前がありえることをご存じでしょう。 このファイルシステムは、ほとんど本物の OS のようにロ ングファイルネームをサポートしていますが、その下では、 DOS の 8文字プラス 3文字という ("短い")ファイルネー ム(ショートファイルネーム)がファイルを実際に識別し ています。 ですから、"Program Files" は、"Progra~1" となります。 Linux の VFAT ファイルシステムは、ロングファイルネー ムだけをユーザに見せます。これは、ユーザが見たいのは 長いファイル名だけだという合理的な仮定のもとに行われ ています。 通常、これは申し分なくうまくいきます。 ですが、ここで、このファイルシステムをバックアップし、 将来的にいつか復元するという状況を想像してみてくださ い。 すべてのロングファイルネームは元通りになりますが、 Linux は、それらとともに 8文字プラス 3文字のファイル ネームを生成しなければなりません。 これらの 8文字プラス 3文字のファイルネームは、通常は 以前あったものと同じに戻りますが、いつもそうなるとは 限らないのです。 8文字プラス 3文字のファイルネームの変更は、実際にそ れに依存する特定のプログラム(例えば Office)の場合 でなければ、必ずしも問題にはなりません。 ロングファイルネームとショートファイルネームはまた、 Windows レジストリ内でごちゃ混ぜになる傾向にあります。 その結果、ちゃんと対応させ続けなければ深刻な破壊に繋 がります。 理性のある人なら、Windows のソフトウェアを使ってない のに VFAT を使う理由はありません、、、ですから、これ はかなり問題です。 そして、この問題は簡単には解決しないでしょう。 Unix の世界観では、同じファイルのための 2つの奇妙に リンクした名前を取り扱うための用意などされてはいない のです。 最も普通のアイデアとしては、ロングファイルネームを 8 文字プラス 3文字のファイルネームにリンク(ハードでも ソフトでも)し、ディレクトリを表示するときには両方を リストするというものです。 VFAT はリンクをサポートしていないため、この使い方に は曖昧(あいまい)なところがなく、簡単な解決法のよう に思えます。 けれども本当にこの問題を考えてみると、そうではないの です。 ロングファイルネームとショートファイルネームは、Unix のリンクよりも、ずっと密接に結び付けられています。ファ イルへのリンクの一方の名前を変更(リネーム)したとき に、もう一方も変わるなんて、誰が思います? ディレクトリもまたロングファイルネームを持っているの で、ハードリンクを使うなんて、もってのほかです。ディ レクトリにハードリンクするのは、ほとんどすべての Unix 系システムにおいて、トラブルに直結しています。 シンボリックリンクででさえも、すべてを本当に正しく動 かそうと試みるのは、そうですねえ、蟻(アリ)塚に縛り 付けられるのと比べて、もう少しだけ楽しくない、といっ たところでしょうか。;-) この問題が解決できるのかどうかは、はっきりとはしてい ません。 それでは、これは一体どれくらい重要な問題なのでしょう か。どうやら Windows 上で走るほとんどすべてのバック アッププログラムが同じ問題を抱えているようです。 結局、VFAT は Windows の利用の場合においてでさえも、 並外れてイヤなものなのです。これを正しく動かすために は、ただただ、やらなければいけないことが多すぎるので す。 -------------------------------------------------- ・ SCHED_IDLE についてのノート -------------------------------------------------- ( http://lwn.net/1999/0729/kernel.phtml 先週の LWN(英語) (ChangeLog では上記記事)で議論した) 新しく提案されたスケジューラクラスの SCHED_IDLE につ いてのノートがいくつかあります。 これは、他に何も走らせるものが無い場合にのみ優先順位 の低いクランカージョブ(すべてを処理するのに非常に長 い時間を要するので、すぐに終わってくれなくても良くて、 インタラクティブなその他の処理(eg. デスクトップとし て使ってるときの emacs)に差し支えのないように空いた アイドル時間を利用して処理して欲しいプログラム)を走 らせます。 ・Rik van Riel 氏によると、彼のパッチのバージョ ンが先週の LWN でお知らせしたものから上がって います。最新バージョンは、 http://www.nl.linux.org/~riel/patches/ Rik のカーネルパッチのページ(英語) をご覧下さい。 ・Artur Skawina 氏が、(現在の解決法に) http://lwn.net/1999/0805/a/newidle.html 匹敵する実装(英語) を投稿しています。彼によると、この方がうまく 動き、通常の(SCHED_IDLE でない)場合には、まっ たくコストを強いない(まったく性能劣化がない) とのことです。 ・Victor Yodaiken 氏は、SCHED_IDLE が引き起こす 可能性のある数しれないデッドロックと性能問題 を恐れて、 http://lwn.net/1999/0805/a/yodaiken.html ノート(英語) を投稿しました。 このノートでは、この問題を処理するまた違った 方法が議論されています。 これは、ユーモアに溢れていて、かつ、説得力が あるので、必見です。 「僕達が解決しようとしている問題を考えて みてよ。ばかげた問題だよ。 問題:本質的でないバックグラウンドのタ スクが CPU 時間使いすぎ。 問題解決空間(1) 解決法 1:そんなタスクは走らせない。 解決法 2:他のタスクを走らせる必要のあ るときには、それを kill する。 解決法 3:システムがアイドルかどうかに よって、意味ないタスクを一時 停止したり再開したりする「意 味なしタスク」デーモンを走ら せる。 解決法 4:もっと速いプロセッサを買う。 あるいは、君んちの Beowulf ク ラスタのノードを一つ増やす。 解決法 5:NT を 1週間走らせる。それから Linux に戻る。5%の CPU 時間 の無駄なんて、気にならなくな る。」 ※ノートでは、この下に問題解決空間(2)があっ て、真面目な議論が展開されています。 -------------------------------------------------- ・ 今週のパッチとアップデート -------------------------------------------------- 今週リリースされたその他のパッチとアップデートです。 ・Jens Axboe 氏が Linux の CD と DVD に関する開 発のための http://www.kernel.dk ウェブページ(英語) を立ち上げました。 CD-RW と DVD 開発関連情報があります。最新パッ チのダウンロードも可能です。 ・Yann Droneaud 氏が、gas アセンブラ用に書き直 しを行ったバージョンのブートコードを投稿して います。 現在(今まで)このコードで使われている as86 アセンブラをそんなに好きな人はいませんが、gas が大好きという方もあまりいません。 そこで、3つ目のアセンブラ(nasm)があります。 こちらはより魅力的のようです。as86 がなくなる ときには、nasm がその代役をつとめるかも知れま せん。(こちらの http://lwn.net/1999/0805/a/boot-gas.html 投稿(英語) をご覧下さい。またさらに興味のある方は http://lwn.net/1999/0805/a/boot-gas.tar.gz 新しいブートコード(英語) もどうぞ。) ・Etienne Lorrain 氏が新しいブートローダのアナ ウンスを http://lwn.net/1999/0805/a/bootloader.html 投稿(英語) しています。これは、LILO のようなプログラムに 匹敵するものです。 それと違っている点は、しかし、こちらは(まだ) 動いていない、といったところです、、、 ・Rolf Fokkens 氏が http://lwn.net/1999/0805/a/scsiorder.html パッチ(英語) を投稿しています。SCSI デバイスと、/dev にあ るそれらの名前との対応を多少コントロールでき るようになります。 現在、SCSI チェーン上のあるデバイスを追加した り取り外したりすると、SCSI チェーン上の他のデ バイスすべての名前の変更を引き起こす可能性が あります。これはシステム管理の方々を本当にイ ライラさせるものです。 このパッチは、ハードウェアを変更するのが自分 だと分かっている管理者の方に、この問題に対す る単純な解決法を与えるもののようです。 --- (御意見、御感想、情報提供は、mailto:editor@ChangeLog.net まで。) >====================================================== > > > ■ ビジネス > > >====================================================== ビジネス関連のニュースをお伝えします。 -------------------------------------------------- ・国内初? I-O DATA が Linux のために BIOS を変更 -------------------------------------------------- 国内周辺機器ベンダ最大手の一つ http://sc01.iodata.co.jp/linux/index.htm I-O DATA 社(日本語) が、Linux への対応と性能改善のために SCSI BIOS の書 き換え作業を行いました。 Linux 対応のために BIOS の書き換えまでを実施した貴重 な一例となっています。 詳しくは、こちらをご覧下さい。 (Thanks to きんねこさん) >■ SC-UPCI シリーズ サポートソフトウェア (1) Ver. 3.11 変更一覧 > >BIOS Ver.1.42 → 1.43 > > ・Linuxドライバが標準設定のままでは、SC-UPCIに接続されたSCSI機器を > スキャン しない場合があり、この対策を追加しました。 > Linuxを御使用の場合は、BIOS更新後に一度SC-UPCIシリーズの設定 > メニューを開いて、設定保存を行って下さい。 > (LinuxはSC-UPCIシリーズの対応外OSであり、Linuxでの動作は保証致し > かねます。) >====================================================================== > I-O DATA Linux Project News '99.07.15 (004) >====================================================================== > > ☆★お詫び&嬉しいお知らせ ★☆ > > 前回7月1日にSC-UPCIに関する動作確認情報の更新を行いました。その時点で >は同期転送速度の上限が最大5MB/secでしたが、納得の出来ない頑固なプロジェク >トメンバーの一人が毎晩密かにテストを続けた結果、なっ・なんと!! >---------------------------------------------------------------------- > SCSI BIOS Ver1.43 をご使用されることにより、 > インストールが正常に行われることを確認しました♪♪♪ >---------------------------------------------------------------------- -------------------------------------------------- ・「レーザーファイブ株式会社」設立 -------------------------------------------------- http://www.cdrom.co.jp/ 株式会社五橋研究所(日本語) が、新たに「レーザーファイブ株式会社」を設立しました。 メディア関連事業を五橋研究所で行い、OS 関連事業をレー ザーファイブで行い、それらをはっきりと切り分けるため とのことです。 「一企業においてメディアとプロダクトの両ライ ンを持っていることは社内にファイアウォール を設けているとはいえ、メディアの独立性を考 慮すると必ずしも好ましいことではないこと、 OS事業に関しては飛躍的な成長の可能性が見こ めること等から、両ラインを分離し事業を展開 していくこととした」そうです。 -------------------------------------------------- ・FSF が 「IDG/Linus Torvalds コミュニティアワード」を獲得! -------------------------------------------------- 今回は LinuxWorld コンファレンスに先だって、 「IDG/Linus Torvalds コミュニティアワード」の受賞者 がIDG により http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn6zPqbKbyte1ntm 発表(英語) されました。 受賞者は、FSF(Free Software Foundation:フリーソフ トウェアファンデーション)です。 FSF には、$25,000 (300万円)の現金が授与され、また、 8月10日の Linus Torvalds 氏のキーノートの後のセレモ ニーで表彰される予定です。 IDG/LinuxWorld が FSF をこのような形で表彰するのは 良いことです。 コンファレンスのその他の方々も、FSF を同様に尊敬する ことを願いましょう。 今年 3月のこのイベントでは、彼らは、なんだかあまり重 要視されなかった感があります。派手な演出、煙、レーザー などで、彼らが届けようとしている声を聞くのは困難でし た。 FSF なくしては、LinuxWorld コンファレンスは起こり得 なかったでしょう。FSF は、この表彰と、このイベントで の傑出したプレゼンスを受けて当然なのです。 -------------------------------------------------- ・VA Linux Systems、昇り調子 -------------------------------------------------- VA Linux Systems が昇り調子です。 今年の第 2四半期の売上は、その前の四半期と比較して 220%の伸びであると http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn6zPqbWbu0zuvtaYmW 発表(英語) しました。これは、業界アナリスト会社の IDC (International Data Corporation)による Linux 成長 率の 212 %を越えるものです。 VA はまた、米国中に散らばる10の新しいセールスオフィ スのオープンも発表しています。 また、噂では、VA の IPO 申請も速やかに行われる、とい うことです。 最初の申請は、おそらく今月末ではないかと言われていま す。 -------------------------------------------------- ・IBM、LinuxWorld で大量アナウンス? -------------------------------------------------- 多くの情報源によると、IBM が LinuxWorld で大量のアナ ウンスを行うのではないか、ということです。 これは推測されていました。しばらく前から、IBM からち らほらそのようなことがコメントされていました。 アナウンスには、Linux ベースの新しい Netfinity サー バ、DB2 が一般的に入手可能になるという「正式」アナウ ンス、ハイエンド「R/3」ERP(統合基幹業務パッケージソ フトウェア)パッケージを Linux にもたらすための SAP とのパートナーシップ、などが含まれそうです。 IBM は、私達の大好きなシステムに本当に興味を持ってい るようです。それを携えて彼らがどこへ行こうとしている のかは、興味深いところです。 -------------------------------------------------- ・HP OpenMail -------------------------------------------------- HP だって、立ち止まっているわけではありません。 同社の OpenMail メッセージングシステムがLinux 上で走 るようになるという http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn6uxWbKbytaYodG 発表(英語) がありました。 無料ダウンロード可能なβ版が公開されています。完全な 製品は、9月にリリースされる予定です。 OpenMail は、多くの大企業で何百万人にも利用されてい る大物製品です。 OpenMail が利用可能になるということは、Linux システ ムが「企業」環境で活躍するチャンスがまた一つ増えたと いうことです。 -------------------------------------------------- ・Linux と ヨーロッパのサーバ市場 -------------------------------------------------- IDC がヨーロッパのサーバ市場についての予測をいくつか 含む http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn6zPqcSbotmZnZa3ndCZ プレスリリース(英語) を発表しました。 素敵なことを言っています。 「Linux は、多くのユーザ環境において、現在の OS と共栄する代替 OS になると予測されてい ます。 まだ完全に標準化されておらず、サーバの売上 の小さな割合だけを占めているに過ぎないのに も関わらず、そのフリーソースコード製品とし ての立場によって、サーバ市場におけるまった く新しいビジネスモデルを予告するものとなっ ています。」 -------------------------------------------------- ・ハードウェア製品:Linux 用ソフトウェアモデム -------------------------------------------------- 初の Linux 用ソフトウェアモデムです。 PC-TEL が、同社の Linux 用ソフトウェアモデムを http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn6uxWbKbytaXndq 発表(英語) しました。 ソフトウェアモデムは、信号処理の作業のほとんどをホス トシステムの CPU にシフトすることにより作動します。 このような割り付けは多くのシステムには向いていないの ですが、この処理モードが有利な点もあります。 例えば、ローエンド Linux システムを構築している企業 は、より安価なモデムが入手可能になるのは間違いなく嬉 しいことでしょう。 長期的に見ると、この種の信号処理能力があるということ によって、多くの興味深い電話アプリケーションに発展す る可能性があります。特にこのモデムによってそれが可能 かどうかは、PC-TEL のドライバソフトウェアがどの程度 オープンであるか次第であると思われます。 残念ながら、プレスリリースには、ソースが入手可能にな ると思われる情報はありませんでした。 -------------------------------------------------- ・ハードウェア製品:Alpha Processor 社と ザ Linux ストア -------------------------------------------------- Alpha Processor 社と ザ Linux ストアの http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn6E6WbKbyteZnZe 発表(英語) によると、Alpha Processor 社の Alpha プロセッサベー スの次世代マザーボードを http://www.thelinuxstore.com/ ザ Linux ストア(英語) の電子商取引店舗を通して提供するのに両社が合意したと のことです。 おそらく、この新しい高速 Alpha システムを置いておく 場所を作るためでしょうか、ザ Linux ストアでは今、最 後の大量の 166 MHz Multia システムを無料配布していま す。 送料としての $29.50 だけで、このシステムがもらえます。 ただし、これらは「裸」のシステムなので、実際に何かを させようとするには、時間とお金を費やす必要がありそう ですが、、、 -------------------------------------------------- ・ハードウェア製品:Cumetrix Data Systems 社 -------------------------------------------------- 新しい Linux システム VAR(付加価値再販業者)。 Cumetrix Data Systems 社は、Red Hat Linux OS をプレ インストール設定した消費者向け、ビジネス向けコンピュー タを販売します。 http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn6E6WbKbytaXnJ アナウンス(英語) です。 ローエンドがターゲットで、最安値のシステムは $399 か らあります。 -------------------------------------------------- ・ソフトウェア製品:BRU 15.1 -------------------------------------------------- Linux 用 BRU (バックアップ&リストアユーティリティ) の開発元であるEnhanced Software Technologies 社が、 BRU 15.1 のリリースを http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn6zPqbWbtefuvta3mG アナウンス(英語) しました。 BRU 15.1 の最も重要な拡張は、Linux 用 CRU(クラッシュ・ リカバリ・ユーティリティ)がオープンソースライセンス のもとにリリースされたことです。 -------------------------------------------------- ・ソフトウェア製品:「Unreal Tournament」Linux ポート -------------------------------------------------- ゲームメーカの Epic は、「Unreal Tournament」の Linux ポートが完成し、稼動状態にあると http://www.gamefan.com/hotinfo.asp?s=2033&rs=0 発表(英語) しました。 Epic は、UT のリリース時に UT と一緒に 2枚目の CD に 無料で含めると予定しています。 Linux はゲームサーバ管理者には最も人気のある OS で、 Unreal Tournament のクライアントとサーバポートの両方 により、Linux はオンラインゲームコミュニティで主要な 役割を果す用意ができたことになります。 -------------------------------------------------- ・SourceXchange -------------------------------------------------- SourceXchange がフル業務へ向けての一歩として、開発者 登録を開始しました。 SourceXchange は、ご存じのように、オープンソース開発 者と、特定の仕事を完了してもらうために報酬を払っても 良いという企業とを集めて、仲介することをねらったサー ビスです。 開発者をこのシステムに取り込んだら、求人情報の掲載と 魅力的な提案を「2〜3週間」のうちに開始する予定です。 計画としては、最初の仕事をこのサイトのスポンサーの一 つである HP から得る予定です。 詳細は http://www.sourcexchange.com/ SourceXchange のサイト(英語) にあります。 -------------------------------------------------- ・Cosource.com -------------------------------------------------- 新しい Cosource.com のサイトも同様に動き出しました。 http://www.cosource.com/ Cosource(英語) は、SourceXchange の主な競争相手になりそうです。こち らは新しいかっこいいサイトとともに進められています。 多くの開発のアイデアが議論のために用意されていますが、 報酬のある仕事の提供は現時点ではまだありません。 これらの 2つのサイトがどのように展開するかは興味深い でしょう。 すべてがうまく行けば、オープンソースソフトウェア開発 の促進に大きな役割を果すことができるはずです。 -------------------------------------------------- ・「Linux で低価格組み込みネットワーク機器を構築」 -------------------------------------------------- Moreton Bay 社のGreg Ungerer 氏が1999年8月11日、サン ノゼで開催されるLinux World コンファレンスで技術論文 を http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn5VDqbKbyte1nZu 発表(英語) します。Ungerer 氏の論文「Linux で低価格組み込みネッ トワーク機器を構築」では、インターネット機器やインター ネット装置への組み込みのための新しい標準としての Linux が議論されています。 -------------------------------------------------- ・MacMillan の Linux 製品について -------------------------------------------------- 米 Macmillan Computer Publishing 社長 Doug Bennett 氏の MacMillan の Linux 製品についての http://www.ecommercetimes.com/news/articles/990727-3.shtml インタビュー(英語) が ECommerce Times にあります。 -------------------------------------------------- ・フリーな OS で如何にして利益を挙げるのか -------------------------------------------------- ロイター通信の記事で、Linux に目が向けられ、いくつか の企業が如何にしてこのフリーな OS から利益を挙げてい るのかが、 http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn5VDqb8ZtJiZndm3mdCW 議論(英語) されています。 (found at newsalert.com) -------------------------------------------------- ・Windows よりも売れた TurboLinux J 4.0 -------------------------------------------------- Windows やその他の OS を打ち負かし、TurboLinux J 4.0 が日本で最も売れている OS だ、と宣言している http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn5VDqbKbyteXmt プレスリリース(英語) が TurboLinux から出ています。 少なくとも、この製品が店頭に出た最初の 1週間に関して は、とのことです。 -------------------------------------------------- ・新製品:Red Hat E-Commerce Server -------------------------------------------------- Red Hat が E-Commerce (電子商取引)サーバ製品を http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn50UWbKbyteWnZK アナウンス(英語) しています。 どうやらこれは、Apache SSL サーバのような多くの良い かんじのものを投げ入れた6.0 ディストリビューションの 1バージョンのようです。 -------------------------------------------------- ・Red Hat が IPO 関連の情報をさらに公開 -------------------------------------------------- Red Hat が IPO 関連の情報をさらに公開しました。詳細 は http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn46UqdKbmJiXnZG NewsTraders の記事(英語) をご覧下さい。 株式公開は、「インターネット」企業に典型的なスタイル で、会社の非常に小さな一部のみ(9%)が売りに出され ます。 非常に少数の株をこのような形で売ると、株主としての自 分達自身の権限の損失を最小限に食い止め、また、株を不 足させておくことにより株価を上昇させます。 6,000,000 の株券が公開され、一株 $10-12 (1200〜1440 円)の価格での提供が計画されています。 また、Red Hat がポータル計画を真剣に考えていることも ますます明らかになってきました。 Red Hat は Atomic Vision (現在のサイトの製作会社) から、20 人程度を雇いました。 一見したところでは、彼らの計画には、チュートリアル、 Linux 情報を始め、彼ら自身の手によるLinux ニュースサー ビスを立ち上げることが含まれているようです。 彼らの野望は、現在公開されているサイトよりもずっと先 を行っているようです。 -------------------------------------------------- ・Oracle、Linux 版 Oracle8i をリリース -------------------------------------------------- Oracle が Linux 版 Oracle8i をリリースしました。また、 全般的な Linux 戦略の成功を宣言しています。 http://www.oracle.com/cgi-bin/press/printpr.cgi?file=199907191000.18885.html&mode=corp プレスリリース(英語) によると 「開発コミュニティを除いて、Oracle は今日、 800 を越える有料顧客という圧倒的な顧客の採 用を目の当たりにして来ました。これらの注文 の半分以上は、企業顧客からであり、それ以外 は中小企業・組織からのものです。」 ということです。 同じことが、すべてのデータベースベンダによって報告さ れているようです。つまり、多くの企業顧客から驚くほど の興味を得ているということです。 -------------------------------------------------- ・TurboLinux 米国市場への動き -------------------------------------------------- TurboLinux の http://news.excite.com/news/bw/990719/ca-turbolinux 発表(英語) によると、同社の前オーストラリア・ニュージーランド業 務の取締役であったJohn Terpstra 氏が開発副社長へと昇 進し、また、SGI のベテランであった Dave McAllister 氏が戦略技術責任者に任命されました。 これらの動きは、TurboLinux の米国ベースの業務を立ち 上げるための積極的な計画の一部です。 -------------------------------------------------- ・Linux・GNU 認定 -------------------------------------------------- Linux・GNU 認定のプロバイダである Sair 社が 1週間の 「トレーナーのためのトレーニング」セッションを http://news.excite.com/news/bw/990719/ms-sair 開催(英語) しました。Sair Linux・GNU 認定プログラムの国際的な開 始を推進するのが目的です。 Sair Linux・GNU 認定テストは、Sylvan Prometric テス ト施設に置いて6月から受験することができるようになっ ています。 -------------------------------------------------- ・Red Hat IPO 追加情報 -------------------------------------------------- http://www.zdnet.com.au/zdnn/stories/news/0,4586,2296093,00.html ZD Net の記事(英語) に、Red Hat の IPO 申請についての追加情報がいくつか あります。 「多くの Linux ユーザは、この株をしきりに買いた がっている。 一部の人達は、小口投資家が IPO 価格で購入でき る可能性が低いことが分かってきて、懸念の声をあ げている。 通常の相場師が意見を述べるにはまだ思い切りが必 要とされる状態です。」 -------------------------------------------------- ・Red Hat、Linux ニュースサービスを計画 -------------------------------------------------- Red Hat が、本格的な Linux ニュースサービスを作る http://www.news.com/News/Item/0,4,39435,00.html?owv 計画(英語) をしています。 これは、市場でのアピールと潜在的収益を伸ばす試みの一 部として行われます。 -------------------------------------------------- ・Red Hat ヨーロッパ -------------------------------------------------- Red Hat が Red Hat ヨーロッパについての情報を http://news.excite.com/news/bw/990719/nc-red-hat-software 初公開(英語) しました。 英国(UK)とドイツの新しい2つのオフィスが、ヨーロッ パとその周辺諸国の企業ユーザに同社の Red Hat Linux ソフトウェアとサポートを提供します。 -------------------------------------------------- ・古いマシンに Red Hat -------------------------------------------------- 予想だにしなかった電子商取引の部門で、Austin's BridgePoint Technical Manufacturing 社が http://www.amcity.com/austin/stories/1999/07/19/story6.html 設立(英語) されました。Red Hat Linux を倉庫にある古いコンピュー タに載せて利用するということです。 -------------------------------------------------- ・Ziatech、CompactPCI ソースコード公開 -------------------------------------------------- http://lwn.net/1999/0722/a/ziatech.html Ziatech がフリーソフトウェアコミュニティに参加(英語) します。Linux OS 用のマルチプロセシング CompactPCI のソースコードドライバを GPL のもとにリリースすると アナウンスされています。 「顧客にオープンソースコードを提供できないか と言われたので、そうします。 オープンソースソフトウェアへのこのトレンド はますます増大すると考えているので、その最 前線にいたいのです。」 今回のことについて特に喜ばしいと思われるのは、またも う一つのオープンソースライセンスを作らないで、GPL が 選択されたことです。 -------------------------------------------------- ・Embedix:組み込み用 Linux -------------------------------------------------- Caldera Thin Clients が http://www.news.com/News/Item/0,4,39438,00.html?owv 「Lineo」になります(英語)。 Lineo は、Embedix と呼ばれる、OpenLinux ベースの組み 込みバージョンの Linux を開発しています。Lineo は、 OpenLinux の販売元である Caldera Systems の独立姉妹 会社です。 -------------------------------------------------- ・Giganet クラスタリング技術 -------------------------------------------------- Giganet が、標準規格に基づいた、商用製品レベルの Linux 用クラスタ技術である、cLAN クラスタリングソフ トウェアの新バージョンを http://www4.zdnet.com/intweek/stories/news/0,4164,2295911,00.html 提供(英語) します。 -------------------------------------------------- ・Linux WAN 接続製品 -------------------------------------------------- The Software Group 社が Linux WAN 接続製品を 2つ http://news.excite.com/news/bw/990715/software-group 発表(英語) しました。 この Wanware/Linux は、Unix 製品群の Wanware に基づ いており、X.25、フレームリレー、BRI(ISDN Basic Rate) または PPP プロトコルを用いてコンピュータを直接 WAN に接続します。 -------------------------------------------------- ・PowerPC の Linux ゲーム -------------------------------------------------- http://www.lokigames.com Loki Entertainment Software(英語) と http://www.terrasoftsolutions.com Terra Soft Solutions(英語) が提携しました。 http://lwn.net/1999/0722/a/ppcgames.html PowerPC 上の Linux ゲーム(英語) は、より早くより頻繁に出てくるようになりそうです。 Loki はおそらく、Linux 版「Civilization: A Call to Power」で最も良く知られている会社です。 一方 Terra Soft は、PowerPC プラットフォーム用ディス トリビューションの http://www.yellowdoglinux.com Yellow Dog Linux(英語) を製作している会社です。 -------------------------------------------------- ・LinuxMall トップ 40 -------------------------------------------------- http://www.linuxmall.com/hotlist/hot9906.html Linux Mall のトップ 40 リスト(英語) が出ています。どの Linux 製品が最も良く売れているの かをチェックできます。 1単位ごとの数量に基づくと、Red Hat がトップで、2位は、 意外にも Mandrake です。 -------------------------------------------------- ・SuSE 概略 -------------------------------------------------- SuSE の http://news.excite.com/news/bw/990716/ca-suse 概略(英語) が公開されています。 SuSE の最近のパートナーシップや、将来計画の一部を見 ることができます。 -------------------------------------------------- ・CA と Caldera が協力関係に -------------------------------------------------- Computer Associates と Caldera が Linux の企業への導入を促進するために http://www.computerweekly.co.uk/cwarchive/daily/19990716/cwcontainer.asp?name=C4.HTML&SubSection=1 協力(英語) します。 「オープンソースコード OS が通常なら保守的な 企業の中でユーザを獲得し続けている中、CA の動きは、大規模な IT ベンダによってLinux ベースの製品が提供される最新事例となってい る。」 -------------------------------------------------- ・LinuxCare とでんさテクノ東京が戦略的パートナーシップ -------------------------------------------------- Linuxcare 社が、 でんさテクノ東京との戦略的パートナーシップを http://news.excite.com/news/bw/990714/ca-linuxcare 発表(英語) しました。でんさテクノ東京は、日立電子サービスの 100 %子会社です。日本市場で Linux サービスとサポートを 提供するのが目的です。 -------------------------------------------------- ・Dataquest の予測 -------------------------------------------------- Dataquest が、同社の http://www.news.com/News/Item/0,4,39376,00.html?owv 調査(英語) の結果、2003 年までにサーバ装置の世界市場の約 1/4 の 割合を占めると予測しています。 http://news.excite.com/news/bw/990719/ct-dataquest プレスリリース(英語) もご覧下さい。 --- (御意見、御感想、情報提供は、mailto:editor@ChangeLog.net まで。) >====================================================== > > > ■ 読者の方から > > >====================================================== (1) -------------------------------------- yomoyomo さん: > yomoyomo こと村川と申します。 > 初めてメールさせていただきます。 > > 今日届いた ChangeLog をぼんやり眺めていて、自分のサイトが紹介されて > いるのを発見し、びっくりしてしまいました。 > もう嬉しいやら恐ろしいやらで終いには胃が痛くなってきたくらいです。 > > Web サイトを立ち上げる際に頭にあったことの一つに、「Linux コミュニテ > ィに何かしら貢献したい」というのがあり、自分にできることとして、オー > プンソース関係者の「余り技術的でない」短文の日本語訳をやりはじめまし > た。 > > 技術的にコアな英文(マニュアル、FAQ)については JF が精力的にやって > ますし、ESR の論文のような長いものに関しては御大山形さんがおられます > ので必然的にそうなった部分もありますが、別に英語力が傑出しているわけ > でもなんでもない当方には無謀なチャレンジだった部分もあったなあ、と今 > 更ながら気付いたところに ChangeLog のような Linux ユーザの間で著名な > 情報ソースに取り上げられ、一人であたふたしてしまってます。 > しかし、これで僕などより有能な(つまり殆どの)Linux ユーザの目に留ま > るところとなり、日本語訳が改良されるならありがたいことです。 > > 僕自身現在 PC を Windows 95 と Linux(Debian)のマルチブートで動かし > てますが、ネットワーク周りなどは、Web ページ作成の環境を崩したくない > などの色々と理由があり、未だに Windows に頼っています。 > そうした意味でも ChangeLog は非常に貴重なソースですし(Shut Up And > Show Them The Code についても、前回の ChangeLog で知りました)、これ > からも早く一人前の Linux 使いになれるよう、(長さが毎回尋常ではあり > ませんんが・・・)熟読させていただきます。 > > 本当にありがとうございました。 ChangeLog: ChangeLog としても、いつもいつもリソースを紹介させていただく度に、 是非この素晴らしいリソースを一人でも多くの方に知って貰いたい、 という気持ちでお伝えさせていただいております。 本当にありがとうございます。> Linux なページを作られているすべての方 ところで、yomoyomo さんには、 http://www1.neweb.ne.jp/wa/yamdas/ なんと YAMDAS プロジェクトの「号外」;-) まで発行していただき、本当にありがとうございました。感激しております。 でも実は yomoyomo さんが思っていらっしゃるほど ChangeLog はまだまだメジャーではなく、おそらく統計的には、 日本の Linux ユーザの10人に一人も知らないのではないかと思います。^^; (実際、Linux な お知り合いに ChangeLog を知ってるかどうか、 聞いてみてください。十中八九は知らないはずです。) というわけで、Linux なお知り合いがいらっしゃいましたら、 是非、ChangeLog のことをよろしくお伝え下さい。;-) それでは、これからも益々のご活躍をお祈り申し上げます。 --- (御意見、御感想、情報提供は、mailto:editor@ChangeLog.net まで。) >====================================================== > > > ■ ChangeLog からのお知らせ > > >====================================================== お寄せいだだいたご意見の一部は、メール版で取り上げ させていただく場合がございます。その際、主旨を損な わない範囲内で編集させていただくことがございます。 デフォルトは記名投稿とさせていただいております。 (ただし、メールアドレスはデフォルトで削除させてい ただきます。) 匿名をご希望される方、あるいは、名前だけでなくメー ルアドレスの明記をご許可いただける方、あるいは、お 寄せいただいたご意見の非公開をご希望される方は、そ の旨をはっきりと明記された上でご意見、ご感想をお寄 せ下さるようお願い申し上げます。 --- (御意見、御感想、情報提供は、mailto:editor@ChangeLog.net まで。) ================================================================ Linux (R) is a registered trademark of Linus Torvalds. Copyright (C) 1999 All rights reserved. ChangeLog: Metachannel Systems Corp. http://www.ChangeLog.net/ Linux Weekly News: Eklektix, Inc. http://lwn.net/ ---------------------------------------------------------------- ・このメールは ChangeLog メール版をご希望された方に配信しています。 ・メール版配信の登録・解除は http://www.ChangeLog.net/ にてお願い 致します。 ・ウェブ版メール版共に料金は無料です。 ---------------------------------------------------------------- ※ChangeLog では皆様からの情報提供(御意見、御感想、ニュース)を お待ちしております。 mailto:editor@ChangeLog.net ※重複等は全然気にしませんので、情報提供等はお気軽にどうぞ。 ================================================================ (END) X-URL: http://www.ChangeLog.net/ Mime-Version: 1.0 Message-Id: <19990809140720M.publisher@ChangeLog.net> X-Dispatcher: imput version 980905(IM100) Lines: 1074 Content-Transfer-Encoding: 7bit Content-Type: Text/Plain; charset=iso-2022-jp Subject: [ ChangeLog ] ver 0.1.19990809.1430mx From: "ChangeLog" To: "ChangeLog Mail Readers" Date: Mon, 09 Aug 1999 14:07:20 +0900 Reply-to: "ChangeLog Editor" X-Mailer: Mew version 1.93 on Emacs 19.34 / Mule 2.3 (SUETSUMUHANA) Mailing-List: contact editor@ChangeLog.net; run by ezmlm =================================================================== ChangeLog --------------------------------------- ChangeLog ver 0.1.19990809.1430 is out ! --------------------------------------- 号外: セキュリティ関連号 ・「使えるやん! Linux」-- LinuxWest '99 開催(9月14日〜16日@大阪) ・DoS 攻撃神出鬼没? ・ドメイン名にも著作権侵害? ・暗号キー開示に不平を言うと刑務所行き? ・JPCERT/CC 不正アクセス動向(1999年4月〜6月) =================================================================== ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ┃ ┃ 次のセクションは次のメールでお送りいたします。 ┃ ┃ (次のメールの発行までは、しばらく時間がかかります。) ┃ ┃ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ウェブ版 http://www.ChangeLog.net/log/1999/08/a/ 目次 >> >> >> イベント >> >> http://www.ChangeLog.net/log/1999/08/a/event.html ・「使えるやん! Linux」-- LinuxWest '99 開催(9月14日〜16日@大阪) >> >> >> 読者の方から >> >> >> >> >> セキュリティ >> >> http://www.ChangeLog.net/log/1999/08/a/security.html ・共有メモリ関連の DoS 問題 ・nmap ポートスキャナ ・DoS 攻撃神出鬼没 ・米国暗号法:続報 ・Red Hat 5.0, 5.1, 5.2 ・AMaViS ・IRC 関連バグ ・その他 ・SAFE 法案 ・Linux マスカレード ・DeleGate ・Red Hat 6.0 + squid に問題 ・IP-chain ・Samba 2.0.5 ・Red Hat、Gnumeric アップデートパッケージ発行 ・AntiSniff パブリックβ版リリース ・ドメイン名にも著作権侵害? ・インターネット関連法令のレポート ・暗号キー開示に不平を言うと刑務所行き? ・Cobalt RaQ サーバにセキュリティ問題 ・Netscape Enterprise Server の JHTML ・Red Hat、Squid 修正 ・Debian、Samba パッケージアップデート ・Red Hat、Samba アップデート ・Mason インタラクティブファイアウォールビルダー ・Libnids 共有ライブラリ ・AntiSniff β 2 ・SARA ・JPCERT/CC 不正アクセス動向(1999年4月〜6月) >> >> >> ChangeLog からのお知らせ >> >> ・ChangeLog 発行お知らせメール(リマインダーサービス)始めました。 等 =================================================================== >====================================================== > > > ■ イベント > > >====================================================== -------------------------------------------------- ・「使えるやん! Linux」--- LinuxWest '99 開催(9月14日〜16日@大阪) -------------------------------------------------- 9月14日〜16日 に大阪で開催される http://www.jma.or.jp/communet/ COMMUNET'99 の特別企画として「LinuxWest '99」(JLA協賛)が開催されることになりました。 「「使えるやん! Linux」というテーマのブースを構えて、Linux のコミュ ニティ 自身が Linux の真の姿を紹介できるような出し物をし、あわせ て自分たちも楽しもうという企画です。」 そのために現在、 (1) 出展企画の募集 (2) レポート・投稿募集 (テーマは、「私はこんな用途に Linux を使っている 」 (3) スタッフ募集(関西近郊) といった、募集をおこなっています。 詳しくは、 http://jla.linux.or.jp/events.html 日本 Linux 協会関連イベント (あるいは、 http://www.ChangeLog.net/log/1999/08/a/a/linuxwest.txt ) をご覧下さい。 レポート投稿に関しては「LinuxWest Awards」として表彰する計画もあるよう です。募集は全国から行っています。 --- (御意見、御感想、情報提供は、mailto:editor@ChangeLog.net まで。) >====================================================== > > > ■ 読者の方から > > >====================================================== (1) -------------------------------------- 喜瀬“冬猫”浩@南国沖縄さん: > ChangeLogのメール版を利用しています。いつもありがとうございます。 > > 今回(8月5日、6日)、セクションごとにメールを分割して発行されて > いますが、このほうが読みやすいです。途中まで読んで、あとで > 続きを読もうとすると、探すのが大変(めんどくさい、というべきかも) > です。その点、複数に分かれていると、読んだ部分は削除するなり > 移動するなりできるので、わかりやすいです。 > > 1つにまとまっている利点もあるとは思いますが、ぜひ検討して > いただけないでしょうか。 ChangeLog: 実は、作成する側といたしましても、見直すのが大変(めんどくさい、という べきかも) でした ^^; すべての原稿を書き終えヘロヘロになった状態で、 最後にもう一回あの長文を見直すという作業をしていたので、、、 (そして見直せば「必ず」修正すべき点が発見され、 さらにもう一度最初から通して見直すべきではないかという 気にさせられるのです、、、;_;) というわけで、しばらく、今までよりも、もうちょっと短い単位でお送り することにいたします。とりあえず、10分前後で読み終わることができる ように、今までの一回分を4〜5回に分割した形でお送りする予定です。 ご意見、ありがとうございました。 --- (御意見、御感想、情報提供は、mailto:editor@ChangeLog.net まで。) >====================================================== > > > ■ セキュリティ > > >====================================================== 7月 15日から 8月 5日までのセキュリティ関連ニュースをお伝え致します。 >====================================================== > > > ■ セキュリティ [1999/7/15〜21] > > >====================================================== まずは、7月15日から21日までのセキュリティ関連ニュースです。 -------------------------------------------------- ・共有メモリ関連の DoS 問題 -------------------------------------------------- 今週の Bugtraq に、 http://www.securityfocus.com/templates/archive.pike?list=1&date=1999-07-15&thread=19990721030035.10957.qmail@wizvax.wizvax.net 共有メモリ(英語) に関連した、潜在的な DoS 弱点についての長いスレッド がありました。 Linux と BSD ベースのシステムの下では、実在するメモ リより多くのメモリを共有しようとしていないかどうかを 確認するためのチェックを OS が行いません。 また、いくつかの状況下では、プロセスが kill された後 も割り当てられた共有メモリがクリアされません。 この振る舞いによる結果は、OS によって、また Linux の ディストリビューションによってもかなり異なっています。 PAM をサポートしているすべての Linux ディストリビュー ションでは、この問題の潜在的な影響をコントロールする ためにリソース制限を利用することが可能です。この点は、 この議論を始めた Mike Perry 氏によって http://www.securityfocus.com/templates/archive.pike?list=1&date=1999-07-15&msg=19990715173639.A20578@mikepery.linuxos.org 指摘(英語) されています。 Linux shadow suite の最近のバージョンに焦点を当てた 追加の議論もありました。Linux shadow suite も、リソー ス制限のサポートを提供しています。 Linux の下でのこの振る舞いが容認できるものなのかどう かという問題についての考察なしに、論点がリソース制限 へと移ったのは興味深いことです。 例えば、SGI Irix も共有メモリを使用しますが、このよ うな弱点はありません。 ページフォルトが起るまで、割り当てられた共有メモリが メモリ上に物理的にはないというのは、特徴であって、バ グではありません。 問題は、この特徴を無効にすることなく、悪質な行為から も、安全になるような仕掛けをコードに入れ損なったプロ グラマからも、システムを守れるようにコントロールでき るのかということです。 このスレッドでは、この問いは投げられず、答えもありま せんでした。 -------------------------------------------------- ・nmap ポートスキャナ -------------------------------------------------- http://www.securityportal.com/direct.cgi?/topnews/tn19990721.html nmap ポートスキャナ(英語) の内容の濃いレビューが http://www.securityportal.com SecurityPortal.com(英語) で公開されています。 「nmap は、オープンソースポートスキャンツー ルの代表格で、TCP/IP ネットワークの弱点を 分析するいくつかの強力な方法を提供していま す。 その歴史が示すように、これは一部の人々が利 用するには強力すぎるツールかもしれないので、 その使用法と IP スキャニングの多くの微妙な 点について教育を受けてからのみ使われるべき です。」 -------------------------------------------------- ・DoS 攻撃神出鬼没 -------------------------------------------------- DoS 攻撃は、どこにでも出現可能であることが http://securityfocus.com/templates/archive.pike?list=1&date=1999-07-8&msg=B396D0C6A476D211A85C00104BC961C3F49C20@mail.spedi.com この報告(英語) によって示されました。これは、AT&T PCS 電話における DoS 弱点の報告です。 セキュリティ問題に対し迅速に対応する必要を教育しなけ ればならない業界が、また一つ増えました、、、 -------------------------------------------------- ・米国暗号法:続報 -------------------------------------------------- 米国の暗号に対する方針の議論を追っている方、 http://www.news.com/News/Item/0,4,39551,00.html?st.ne.fd.tohhed.ni news.com(英語) にこの議論についてのアップデートがあります。 Janet Reno 氏の要請に応じて、 http://www.house.gov/hasc/ 米 HASC(英語。the House Armed Services Committee:米国議会軍部委員会) が法案における輸出緩和の実効力を失わせたようです。け れどもこれは、この版の法案が議会によって議決される予 定である、ということを意味するものではありません。 -------------------------------------------------- ・Red Hat 5.0, 5.1, 5.2 -------------------------------------------------- http://www.securityfocus.com/ Security Focus (英語) の新しいインシデントメーリングリストで、Red Hat 5.0、 5.1、5.2 で提供されているデフォルトのメール設定にセ キュリティ問題が http://lwn.net/1999/0722/a/mailsecure.html 報告(英語) されています。 Red Hat 6.0 か sendmail 8.9.x (ディストリビューショ ンを問わず)をご使用の方は、問題はないはずです。 デフォルトの設定では、スパマー(スパムする人)にシス テムをリレー(中継ホスト)として使用されてしまう可能 性があります。 この問題を修正する、 ftp://typhaon.ucs.uwa.edu.au/pub/strobe-classb/RH5.0-5.2-patchscript 非公式パッチ が公開されています。 Red Hat の Bryan Andregg 氏が、この問題を http://lwn.net/1999/0722/a/redsend.html 確認(英語) し、公式な解決に取り掛かっています。 この弱点が実際に搾取されたことを確認した報告が届いて います。 qmail と postfix は、どちらも影響を受けません。 -------------------------------------------------- ・AMaViS -------------------------------------------------- Bugtraq への http://www.securityfocus.com/templates/archive.pike?list=1&date=1999-07-15&msg=19990716160043.77852.qmail@securityfocus.com 報告(英語) によると、AMaViS に、本来 root 特権を持っていないユー ザがroot の権限で任意のコマンドを実行できてしまうと いうセキュリティ問題があります。AMaViS は、Linux 用 受信メールウィルススキャンユーティリティです。 Christian Bricart 氏がこの問題の修正を含む http://aachalon.de/AMaViS/ AMaViS 0.2.0-pre5(英語) をリリースして対応しました。 AMaViS をご利用の場合は、迅速にアップグレードされる べきです。 -------------------------------------------------- ・IRC 関連バグ -------------------------------------------------- IRC バグがもう一つ報告されています。今回は、ircu ベー スのサーバ(lulea-r, ann-arbor, plano, Gothenburq, toronto 等)上で、ユーザがセグメンテーションバイオレー ションを引き起こすことが可能になるというものです。 http://securityfocus.com/templates/archive.pike?list=1&date=1999-07-15&msg=Pine.LNX.4.05.9907152038030.24848-100000@cybernet.ings.com 修正(英語) が既に入手可能です。 -------------------------------------------------- ・その他 -------------------------------------------------- 先週(7月15日〜21日)は Caldera、Debian、Red Hat、 SuSEからのセキュリティ関連のアップデートはありません でした。 >====================================================== > > > ■ セキュリティ [1999/7/22〜28] > > >====================================================== 続いて、7月22日から28日までのセキュリティ関連ニュースです。 -------------------------------------------------- ・SAFE 法案 -------------------------------------------------- SAFE(暗号法案を通じてのセキュリティと自由)法案が議 会を通過する可能性が高まるにつれ、より注目されつつあ ります。 http://www.zdnet.com/pcweek/stories/news/0,4153,2303375,00.html Smart Reseller(PCWeek, ZDnet)の記事(英語) http://www.zdnet.co.jp/news/9907/28/b_0727_12.html (上記記事日本語概要) では、この法案の通過が予測され、その後についてが議論 されています。 「国内の規制がないにも関わらず、値が張る大型 製品の輸出を容易にするため、開発者は暗号化 機能を特別なパッケージへと分離していた。 この阻害要素がなくなれば、メールクライアン ト、オフィススィートやその他の一般的なソフ トウェアパッケージ等へのほぼ普遍的なユーザ フレンドリーな暗号の採用を期待できるだろう。」 -------------------------------------------------- ・Linux マスカレード -------------------------------------------------- http://www.byte.com/column/trevor/BYT19990715S0002 Byte.com の記事(英語) に、Linux マスカレードについての記事があります。 「ファイアウォールは、多様なセキュリティレベ ルにおいて実装することができる。 Linux を利用すると、必要なだけ厳しい、また は緩(ゆる)いセキュリティを実現することが できる。何故なら Linux では多様な幅広いファ イアウォールソフトウェアが利用可能だからだ。」 -------------------------------------------------- ・DeleGate -------------------------------------------------- マルチプロトコルプロキシデーモンの http://wall.etl.go.jp/delegate/ DeleGate(英語) に 2つのセキュリティ問題が含まれていると http://lwn.net/1999/0729/a/delegate.html 報告(英語) されています。 これらの問題を修正する http://lwn.net/1999/0729/a/delegatepatch.html 非公式パッチ(英語) が小島肇氏によって提供されています。 -------------------------------------------------- ・Red Hat 6.0 + squid に問題 -------------------------------------------------- Squid ウェブプロキシ/キャッシュサーバとともにインス トールされた Red Hat 6.0 には、リモートからポートス キャンまたは DoS ツールとして使用することができてし まう http://securityfocus.com/templates/archive.pike?list=1&date=1999-07-22&msg=Pine.LNX.4.10.9907231634310.26541-100000@news.gus.net cgi スクリプト(英語) が含まれています。 Henrik Nordstrom 氏によってこの問題が http://securityfocus.com/templates/archive.pike?list=1&date=1999-07-22&msg=379AE239.31CBD584@hem.passagen.se 確認(英語) されました。使用していなければ squid を削除すること が推奨され、あるいは、cgi スクリプトにせめてもの安全 性を確保する提案が提示されています。 -------------------------------------------------- ・IP-chain -------------------------------------------------- 今週 Bugtraq ML に IP-chain 関連の報告が 2件ありました。 1つは、Andrej Todosic 氏の http://securityfocus.com/templates/archive.pike?list=1&date=1999-07-22&msg=2EFD9DB7E06AD211BFC700805FC777A401AF4A5D@EXCHMTL1 報告(英語) です。ipchain と Nat を用いた Linux ファイアウォール の特定の設定において、「ping -R」を使ってリモートか らカーネルパニックを引き起こされてしまうという弱点に ついてです。 同様の http://securityfocus.com/templates/archive.pike?list=1&date=1999-07-22&msg=Pine.BSF.4.10.9907240120330.48531-100000@Acrid.SchematiX.NET 問題(英語) が FreeBSD についても報告されています。 もう1件は、data protect からの http://securityfocus.com/templates/archive.pike?list=1&date=1999-07-22&msg=199907271656.SAA27464@malaka.dbs.informatik.uni-muenchen.de 勧告(英語) で、Linux 2.2.10 ipchain ファイアウォールの実装にお ける潜在的弱点の詳細があります。 これはIPフラグメンテーション攻撃の一種で、この問題を 解決するパッチが含まれています。 -------------------------------------------------- ・Samba 2.0.5 -------------------------------------------------- 先週の LWN http://lwn.net/1999/0722/a/samba2.0.5.html デベロップメント(英語) でアナウンスされた Samba 2.0.5 には、セキュリティホー ルへの修正が 3件含まれていることがBugtraq で http://securityfocus.com/templates/archive.pike?list=1&date=1999-07-15&msg=19990721023513Z12865037-4222%2b1570@samba.anu.edu.au 指摘(英語) されています。 これらの問題は、Caldera 用 Samba の検査の結果として Olaf Kirch 氏により発見されました。 当然、 http://lwn.net/1999/0729/a/calsamba.html Caldera 用(英語)、 http://lwn.net/1999/0729/a/mand-samba.html Mandrake 用(英語) とともにRed Hat 用の http://securityfocus.com/templates/archive.pike?list=1&date=1999-07-22&msg=%225tUfP2.0.qd4.wX8ct%22@lists.redhat.com Samba アップデートパッケージ(英語) も出ています。 Caldera の勧告に、実際のセキュリティ問題の詳細があり ます。nmbd に対する潜在的 DoS 問題と、smbd における バッファオーバーフロー等が含まれています。 -------------------------------------------------- ・Red Hat、Gnumeric アップデートパッケージ発行 -------------------------------------------------- Red Hat が Gnumeric のアップデートパッケージを発行しました。 http://lwn.net/1999/0729/a/rh-gnumeric.html アナウンス(英語) に詳細があります。 Gnumeric 0.23 が、Red Hat 6.0 と一緒に出荷されたデフォ ルトバージョンですが、Gnumeric 管理者の方々の要求に 応えた形で、Red Hat は現在 Gnumeric 0.27 のためのパッ ケージを入手可能にしています。Gnumeric 0.27 は、 Gnumeric の古いバージョンにあったセキュリティ問題を 処理しています。 報告されたセキュリティ問題についての詳細は提供されて いません。 -------------------------------------------------- ・AntiSniff パブリックβ版リリース -------------------------------------------------- L0pht の http://securityfocus.com/templates/archive.pike?list=1&date=1999-07-22&msg=NDBBIPPFCLAPLOIGDMKMKEDMCCAA.yua@artlover.com AntiSniff(英語) ソフトウェアのパブリックβ版がリリースされています。 これはモニタリングツールで、システムやネットワークを 傷付ようとする早期の試みのパターンを検出するように設 計されています。 パブリックβ版は、現在 NT 版のみですが、Unix コマン ドラインバージョンが約束されています。 その一方、β版のリリースは、AntiSniff では検出されな いような活動や侵入プログラムの開発までもを発生させて しまいました。 このことは、プログラムを改良するにあたり、L0pht への 良いフィードバックの提供となるべきでしょう。 >====================================================== > > > ■ セキュリティ [1999/7/29〜8/4] > > >====================================================== 最後に、7月29日から8月4日までのセキュリティ関連ニュースです。 -------------------------------------------------- ・ドメイン名にも著作権侵害? -------------------------------------------------- ドメイン名悪用問題を解決しようとする、上院の法案が提 出されました。 http://www.cnn.com/TECH/computing/9908/02/cybersquat.idg/index.html CNN の記事(英語) がレポートしています。 (例えば「attphonecards.net」のような)他人の商標や 評判を利用するという明確な意図を持ったサイトの登録に 主な焦点が当てられているようです。 けれどもこの記事は、明確な再販目的のドメイン登録とい う、より一般的な悪用についても言及しています。 「この法令は、販売目的でのドメイン名の登録行 為に強く批判的なユタ州共和党の司法長である Orrin Hatch 氏を含む、二大政党グループによ り後押しされています。」 けれども、法律によってそのような投機をどのようにして やめさせることができるのかは理解に苦しみます。 この法案はどうやら、商標侵害への懸念や商標保持者が損 害から回復できる方法を残しておく場合には、ドメイン登 録機関に責務の免除を提供(ドメイン登録の拒否を可能に) しようとしているようです。 おそらくこのことは、いくらかの悪用者を思い止まらせる ことにはなるでしょうが、名前空間への投機は続き、ほと んど衰えないこともありうると思われます。 [From http://www.MountainWave.com/ Computer Security News Daily] -------------------------------------------------- ・インターネット関連法令のレポート -------------------------------------------------- インターネット関連の法令についての http://www.cnn.com/TECH/computing/9907/30/washington.idg/ 総体的なレポート(英語) が CNN によりまとめられています。 セキュリティ問題特定と言うわけではありませんが、プラ イバシー関連の法案がカバーされています。 一読の価値があります。 -------------------------------------------------- ・暗号キー開示に不平を言うと刑務所行き? -------------------------------------------------- 英国からは、 http://www.thestandard.com/articles/display/0,1449,5682,00.html?home.tf 電子通信法案(英語) についての懸念がより多く現れてきています。 どうやら暗号キーを明らかにしなかった場合だけでなく、 明らかにすることについて公に不平を言った場合も同様に、 実刑判決になる可能性があるようです。 「捜査に関して公に議論すること、例えば、警察 の越権容疑についてマスコミに不平を言うこと も、刑務所行きに処されるかもしれないんだ、 と Bowden 氏は語った。」 -------------------------------------------------- ・Cobalt RaQ サーバにセキュリティ問題 -------------------------------------------------- CERT が Cobalt RaQ サーバのセキュリティ問題に関して http://lwn.net/1999/0805/a/cert-cobalt.html 勧告(英語) を発行しています。 これらの(Linux ベースの)システムを走らせている場合 は、チェックとアップデートのインストールが必要かも知 れません。 -------------------------------------------------- ・Netscape Enterprise Server の JHTML -------------------------------------------------- http://lwn.net/1999/0805/a/nes.html Bugtraq への投稿(英語) で、Netscape Enterprise Server の JHTML が議論されて います。デフォルトで使用可能になっているビルトイン (組み込み)の検索エンジンに起こり得る問題が考察され ています。 -------------------------------------------------- ・Red Hat、Squid 修正 -------------------------------------------------- Red Hat が http://lwn.net/1999/0805/a/rh-squid.html Squid(英語) のアップデートをアナウンスしています。 http://lwn.net/1999/0729 先週の LWN(英語。ChangeLog では上記記事) で議論した、cachemgr.cgi スクリプトにおける問題が修 正されています。 -------------------------------------------------- ・Debian、Samba パッケージアップデート -------------------------------------------------- Debian が最近言及されていた Samba のセキュリティ問題 を修正した、 http://lwn.net/1999/0805/a/deb-samba.html Samba パッケージのアップデート(英語) をアナウンスしています。 -------------------------------------------------- ・Red Hat、Samba アップデート -------------------------------------------------- Red Hat も、先週言及されていた同社の Samba のアナウ ンスをアップデートしました。 http://lwn.net/1999/0805/a/rh-samba.html 新しいバージョン(英語) には、post-uninstall スクリプトについてのノートが含 まれています。 このアップデートには、特別なインストール手順が推奨さ れています。 -------------------------------------------------- ・Mason インタラクティブファイアウォールビルダー -------------------------------------------------- インタラクティブにファイアウォールを構築できる Mason が、新バージョンのリリースに向けて準備しています。 特に、Red Hat 5.2/6.0 以外のディストリビューション、 また、i386 以外のアーカテクチャに取り掛かる http://lwn.net/1999/0805/a/mason.html テスターを募集(英語) しています。 -------------------------------------------------- ・Libnids 共有ライブラリ -------------------------------------------------- http://lwn.net/1999/0805/a/libnids.html Libnids(英語) 共有ライブラリは、IP デフラグメンテーション、TCP ス トリームアセンブリ、TCP ポートスキャン検出、の機能を 提供します。 ソースコード、サンプルアプリケーション、ドキュメント が http://www.packetfactory.net/libnids ダウンロード可能(英語) になっています。 -------------------------------------------------- ・AntiSniff β 2 -------------------------------------------------- AntiSniff β 2 が http://www.l0pht.com/antisniff/download.html 発表(英語) されています。 [From http://www.securityfocus.com Security Focus] -------------------------------------------------- ・SARA -------------------------------------------------- SARA(Security Auditor's Research Assistant)のバー ジョン http://freshmeat.net/news/1999/08/01/933545504.html 2.0.6(英語) が発表されています。 SAINT ベースで、GPL に基づいてライセンスされています。 TARA(Tiger Analytical Research Assistant)のバージョ ン http://freshmeat.net/news/1999/08/01/933545529.html 2.2.6 (英語) も同時に発表されています。 TARA は、 TAMU の 「tiger」プログラムのアップグレー ドで、システムの弱点を走査します。 他のシステムと同様、Red Hat 5.2 上でテストされていま す。 -------------------------------------------------- ・JPCERT/CC 不正アクセス動向(1999年4月〜6月) -------------------------------------------------- JPCERT/CC から、1999 年 4 〜 6 月の 3 ヶ月間に行わ れた不正アクセスの動向に関する概要が公開されています。 (1) システムに存在するサービス/弱点の探査 (プローブ、スキャン) (2) 電子メールの不正な中継、電子メール爆撃等 (3) システムへの不正侵入および管理者権限詐取 (4) mountd サーバを悪用した攻撃 (5) ネットワークやホストの運用を妨害しようとする攻撃 (6) Web サーバの cgi-bin プログラムを悪用した攻撃 (7) プロキシサーバの不正利用 (8) POP サーバを悪用した攻撃 (9) automountd を悪用した攻撃 (10) Anonymous FTP サービスの不正利用 (11) IMAP サーバプログラムを悪用した攻撃 (12) ウィルス、トロイの木馬 詳しくは、こちらをご覧下さい。 http://www.jpcert.or.jp/nl/99-0003/ ftp://ftp.jpcert.or.jp/pub/jpcert/nl/ --- (御意見、御感想、情報提供は、mailto:editor@ChangeLog.net まで。) >====================================================== > > > ■ ChangeLog からのお知らせ > > >====================================================== -------------------------------------------------- ・ChangeLog 発行お知らせメール(リマインダーサービス)始めました。 -------------------------------------------------- ChangeLog 発行お知らせメール(リマインダーサービス)を 始めました。 http://www.ChangeLog.net/reg_quit.html 「ChangeLog 発行お知らせメール」では、 ウェブで ChangeLog の記事が発行され次第、 目次だけのメールをお送りいたします。 オンラインでウェブ版を読まれるので長いメールは不要という方 向けです。 (会社・大学等からの常時接続の環境の方はこちらがお勧めです。) -------------------------------------------------- ・御意見、御感想、情報提供をお待ちしております。 -------------------------------------------------- お寄せいだだいたご意見の一部は、メール版で取り上げ させていただく場合がございます。その際、主旨を損な わない範囲内で編集させていただくことがございます。 デフォルトは記名投稿とさせていただいております。 (ただし、メールアドレスはデフォルトで削除させてい ただきます。) 匿名をご希望される方、あるいは、名前だけでなくメー ルアドレスの明記をご許可いただける方、あるいは、お 寄せいただいたご意見の非公開をご希望される方は、そ の旨をはっきりと明記された上でご意見、ご感想をお寄 せ下さるようお願い申し上げます。 --- (御意見、御感想、情報提供は、mailto:editor@ChangeLog.net まで。) ================================================================ Linux (R) is a registered trademark of Linus Torvalds. Copyright (C) 1999 All rights reserved. ChangeLog: Metachannel Systems Corp. http://www.ChangeLog.net/ Linux Weekly News: Eklektix, Inc. http://lwn.net/ ---------------------------------------------------------------- ・このメールは ChangeLog メール版をご希望された方に配信しています。 ・メール版配信の登録・解除は http://www.ChangeLog.net/ にてお願い 致します。 ・ウェブ版メール版共に料金は無料です。 ---------------------------------------------------------------- ※ChangeLog では皆様からの情報提供(御意見、御感想、ニュース)を お待ちしております。 mailto:editor@ChangeLog.net ※重複等は全然気にしませんので、情報提供等はお気軽にどうぞ。 ================================================================ (END) X-URL: http://www.ChangeLog.net/ Mime-Version: 1.0 Message-Id: <19990809184717P.publisher@ChangeLog.net> X-Dispatcher: imput version 980905(IM100) Lines: 599 Content-Type: Text/Plain; charset=iso-2022-jp Content-Transfer-Encoding: 7bit Subject: [ ChangeLog ] ver 0.1.19990809.1900mx From: "ChangeLog" To: "ChangeLog Mail Readers" Date: Mon, 09 Aug 1999 18:47:17 +0900 Reply-to: "ChangeLog Editor" X-Mailer: Mew version 1.93 on Emacs 19.34 / Mule 2.3 (SUETSUMUHANA) Mailing-List: contact editor@ChangeLog.net; run by ezmlm =================================================================== ChangeLog --------------------------------------- ChangeLog ver 0.1.19990809.1900 is out ! --------------------------------------- 号外: LinuxWorld まもなく開催! ESR と RMS --- Red Hat の株式公開をめぐって Windows2000β vs LinuxPPC ・Dell、Linux プレインストール「デスクトップ」システム ・SGI、「XFS」コード初公開と「オープンソース・ポータル」お披露目 ・ESR と RMS --- Red Hat の株式公開をめぐって ・Windows2000β vs LinuxPPC ・ESR:「君は次にクラックされるつもりなのかい?」 ・LinuxPPC:「うちのマシンをクラックして下さい。」 =================================================================== ウェブ版 http://www.ChangeLog.net/log/1999/08/a/ 目次 ・LinuxWorld まもなく開催! ・Caldera、UltraSparc 版 OpenLinux ・Dell、Linux プレインストール「デスクトップ」システム ・SGI、「XFS」コード初公開と「オープンソース・ポータル」お披露目 ・低価格大容量ストレージをソフトウェアで実現 ・LinuxWorld の会場で使われる情報キオスク端末は、もちろん、Linux ベース ・ESR と RMS --- Red Hat の株式公開をめぐって ・安定カーネルの新バージョン、2.2.11 リリース間近 ・Windows2000β vs LinuxPPC ・ESR:「君は次にクラックされるつもりなのかい?」 ・LinuxPPC:「うちのマシンをクラックして下さい。」 ・ChangeLog からのお知らせ -------------------------------------------------------- ・LinuxWorld まもなく開催! -------------------------------------------------------- 8月9日(米国時間)サンノゼで開催される第2回 LinuxWorld で発表が予定されているアナウンスをいくつ か御紹介いたします。 まず、主な発表に関しては、 http://japan.cnet.com/News/1999/Item/990807-3.html 「話題満載のLinuxカンファレンス、間もなく開幕」 (日本語。Cnet) に、既に明らかになっている数々の発表の総まとめがあり ます。 Caldera の UltraSparc 版 OpenLinux (同社にとっては初の非 Intel チップ用 Linux) 等の情報があります。 また、 http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn6PDWbWbtLLgmdCX Inter@ctive Week 誌(ZDnet)のプレスリリース(英語) (この件は明示的には、 LinuxWorld の会場でも発表されるとは書かれていませんが、 おそらく発表されるでしょう。) によると、Inter@ctive Week 誌の次週号に、米 Dell 社 が Linux のプレインストールされた「デスクトップ」シ ステムの販売を開始するという記事が掲載されるようです。 現在までは、Dell は Linux に関してはサーバ分野だけに 限定していました。 「The Internet Newspaper 誌の上級テクニカルライター Charles Babcock 氏は、 PC ハードウェアベンダに人気の Dimension デスクトップ (価格 $900 〜$2,200 以下)が 10月までに Linux とともに入手可能になることを知った。 このことは Dell のスポークスマンが同社が今年中に、 その Inspiron ノートブック製品ラインの オプションとして Linux を提供する予定もあると 述べたことにより、確認された。」 -- 以下に、上記記事では触れられていない渋め(?)のプレス リリースを3つご紹介させていただきます。 ------------------------------------------------------- ・SGI、「XFS」コード初公開と「オープンソース・ポータル」お披露目 ------------------------------------------------------- SGI は、LinuxWorld で予定している展示物等に関して http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn6KmqbWbu0zusda5mG プレスリリース(英語) を出しています。 それによると、XFS のコードがいよいよ部分的に公開され るようです。 その他には、新しいサーバマシンの展示を始め、負荷分散 ソフト Director などいくつかのソフトウェアに関して発 表がなされるようです。 また、 http://www.sgi.com/developers/oss/ 「オープンソース・ポータル」(英語) のお披露目もあるとのことです。 ---------------------------------------------------------- ・低価格大容量ストレージをソフトウェアで実現 ---------------------------------------------------------- また新たなる「エンタープライズソフトウェア」の発表が あるようです。 UniTree Software 社は、 http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn6KmqbKbytaYmd 初の Linux 用商用 HSM 製品の公開(英語) を発表しています。 HSM (Hierarchical storage management)システムは、 ディスクと(テープのような低価格大容量の)補助記憶装 置との間でファイルを透過的に移動させます。このように して、「バーチャルな」巨大ディスク容量を提供します。 (※ 一旦テープに移動されたファイルも、 ユーザがそのファイルにアクセスしようとすると 自動的にディスクに戻されます。 その際、現在そのファイルがディスクにあるのか テープにあるのかをユーザが全く意識する必要がなく、 普通のファイルシステムにアクセスするのと 全く同じであるということです。) -------------------------------------------------------------- ・LinuxWorld の会場で使われる情報キオスク端末は、もちろん、Linux ベース -------------------------------------------------------------- OMNIS ソフトウェア社は、 http://www.newsalert.com/bin/story?StoryId=Cn6KmqbKbyteYnJG 情報キオスクの開発に関するプレスリリース(英語) を発表しています。 LinuxWorld Expo の会場で実際に出展者情報や会場案内 (地図)、一般参加者による製品の人気投票やオンライン 注文のために利用されます。 そして、これはもちろん、Linux ベースのシステムにより 構築されています。 -------------------------------------------------------------- ・ESR と RMS --- Red Hat の株式公開をめぐって -------------------------------------------------------------- 前号でお伝えしたように、ちょうど、LinuxWorld の開催 中に、Red Hat 株の公開が始まります。 というわけで、Red Hat IPO 関連の話題を御紹介いたしま す。まず、 http://www.pioneerplanet.com/avantgo/news/biz/docs/000797.htm Pioneer Planet 誌(英語) が伝えるところによると、Eric S. Raymond 氏(OSI代表) も E*Trade によって、「Red Hat の IPO に参加する資格 なし」として閉め出されてしまったようです。(今までの 経緯に関しては ChangeLog ver 0.1.19990805 を参照して ください。) 「僕はこの態度に非常に腹を立てている」 Linux プログラマでコンサルタントの Eric Raymond 氏は述べた。彼は、不明な理由で IPO を却下された。 「僕は大人なのに、彼らはまるで僕が何をしているの か分かっていないかのように扱うんだ。」 (※ 元々 ESR はリバータリアンであり、 政府の規制に対しては常々 「不必要なことをするな!」(余計なお世話だ!) という態度を貫いてきました。 しかし、これほどまでに直接的に利害に関係するところで、 ESR の自由を束縛した例もなかったのではないでしょうか、、、) また、 http://www.boston.com/dailyglobe2/217/business/Capitalism_idealism_knock_heads+.shtml Boston Globe 紙(英語) では、何人かの方が遭遇した Red Hat IPO に関するこの 「適格性」問題に関し議論しています。 そして、Richard M. Stallman 氏(FSF 代表)に電話で問 い合わせを行い、以下のような回答を得たとしています。 「私はその件に関し何も知らないし、あまり関心もない。」 (※ ということは、まさか RMS に対しては、 何とオファーの申し出自体が存在しなかった ということなのでしょうか?!) ------------------------------------------------------ ・安定カーネルの新バージョン、2.2.11 のリリース間近 ------------------------------------------------------ 8月9日(JST)、Alan Cox 氏によって、 2.2.11pre7 がリリースされています。 これは、本当の 2.2.11 になる準備が整ったと 考えられているリリースです。 多くの人にテストしてもらう必要がある ということで(通常のプレパッチとは違って) http://lwn.net/daily/2.2.11pre7.html ( or http://lwn.net/1999/0805/a/2.2.11pre7.html ) アナウンス(英語) が流れています。 今週中に正式にリリースされるとすると、 ちょうど 2ヶ月ぶりの安定カーネルのリリースとなります。 ------------------------------------------------------ ・Windows2000β vs LinuxPPC ------------------------------------------------------ Windows2000β vs LinuxPPC です。 どうぞお楽しみ下さい。 -------------------------------------------------- ・ESR:「君は次にクラックされるつもりなのかい?」 -------------------------------------------------- Melissa。 Explore.zip。 Back Orifice。 最近ウィルスやクラックの攻撃が酷く多発してるなあと思っ ているなら、君は正しい。 そしてセキュリティの専門家は、これは悪くなる一方で良 くはならないと言っている。クラック攻撃の頻度は指数関 数的に増加している。 この問題から受ける経済的損失も同様だ。 Carlsbad(ニューメキシコ州)の調査会社、Computer Economics 社の報告によると、1999年の上半期に、米国の ビジネスは全体で $7,600,000,000 (9120億円)のソフト ウェアウィルスによる損失を出した -- 1998年の合計を越 えるものだ。 面白いことに、これらの事件を取り上げた大量のメインス トリームのメディアは、すべての事件に共通していた一つ の点をまったく言及しなかった。つまり、Microsoft Windows だ。 Linux のような非 Microsoft OS は、マクロ攻撃に対し弱 点はなく、ウィルスに対し免疫があり、Back Orifice と 聞いて笑っていられる。 このような単純な事実から、君の ISP (インターネット 接続業者)がなぜウィルスの被害を被らないのかを説明で きる。基本的にすべての ISP は Unix マシンでサービス を行っており、そのうち約 40%は Linux を走らせている んだ。 明らかにビジネスはこれをますます魅力的な選択肢だと考 えている。最近の Computer Associates 社の調査では、 IT マネージャの 49%が、その企業計画において Linux を「重要あるいは必須」と評していると報告されている。 このトレンドの理由の一つは、間違いなく「セキュリティ」 だ。 インターネットから見えているマシンで Microsoft OS を 走らせている人はすべて、クラックしてくれと頼んでいる ようなものだ。 もし君がコンピュータセキュリティに関心があるのなら、 この理由を理解しておく必要がある -- そして、なぜ Microsoft がこの問題を修正できないのかも。 Linux やそれと同様の他の OS は、同じマシン上で数名に 使用されるように、そしてそのユーザをお互いから守るよ うに、徹底的に設計されているんだ。 Linux のユーザインターフェースは、「カーネル」、つま り特権を持った OS の核の部分、とは分離されている。 そしてカーネルは、通常のプログラムによる改竄(かいざ ん)から慎重に保護されている。 これが、Linux がウィルスに感染しない理由だ。 一方、Microsoft Windows は、「1人1台」という OS に深 く組み込まれた前提を持っている。 内部にセキュリティはなく、Windows カーネルはユーザの プログラムによる改竄から保護されていない。 事実、Windows のユーザインターフェースはカーネルに直 結されている。 これが、インターネット接続を介してやってくる(Back Orifice のような)敵意を持ったプログラムが、ユーザイ ンターフェースを通して OS の核深くに到達し汚染できる 理由だ。 君が自分のデータとプライバシーを大切に思っているなら、 Microsoft がこれを修正できないということを理解する必 要がある。 あまりにも多くのアプリケーション(Microsoft Office と IIS ウェブサーバを含めて)が、実際にシステムのセ キュリティの欠如に *依存* しているんだ。 その上、Windows のソースコードがクローズドであるとい う事実は、その OS がセキュリティ問題のための適切な検 査を得られないということを意味する。 Microsoft はこれにどう対処しているのか? あまりうま くはやっていない。 主に、彼らは嘘をついて問題を混乱させようとしている。 3日前の 1999年8月3日、Microsoft は、新しい Windows 2000 OS のβを走らせたマシンをインターネット上で公開 し、世界中のクラッカーに対する侵入に挑戦した。 アナウンスの 2〜3時間後、マシンはクラッシュした。 その後 Microsoft のスポークスマンらは、そのマシンが 雷雨によってダウンさせられたと主張した。 けれどもマシン自体のエラーログには、天候ではなく、 Microsoft 自身のソフトウェアにあったエラーが原因で9 回クラッシュしたという証拠が残されていた。 さらに、確かにクラッカーは侵入しており、マシンが実際 に稼働していた短い時間の間に、ゲストブックのアプリケー ションを改竄していた -- Microsoft が無関係として片付 けようとした事実だ。 Microsoft の挑戦が発表された 2〜3時間後、ウィスコン シンの Linux 企業がそれに対抗した。 続く 3日間、彼らの Linux マシンは 1度のクラッシュも なく、6,755 回の攻撃に耐えた。※ 自分の重大なデータを、*君* は、どちらのシステムに任 せるのかい? Eric S. Raymond http://www.tuxedo.org/~esr/ ※ 8月9日17時(JST)現在では、6日間に渡り、重複な しで 26451 のマシンからクラックの挑戦を受けた と表示されています。 (もちろん依然として、クラッシュもクラックも されていません。) http://crack.linuxppc.org/ (英語) http://slashdot.org/article.pl?sid=99/08/04/205226&mode=thread slashdot (英語) では、4日付でニュースとなっていて、 LWN には 8月5日付で、LinuxPPC 社から以下のアナウンスが 届いていました。 (基本的に標準インストールのまま、 と言うところがポイントです ;-) -------------------------------------------------- ・LinuxPPC:「うちのマシンをクラックして下さい。」 -------------------------------------------------- LinuxPPC セキュリティチャレンジの発表: PowerPC マシンが賞品として提供されます。 LinuxPPC 社は、「Linux セキュリティチャレンジ」を発 表しました。LinuxPPC 1999 を走らせているコンピュータ に侵入する競技大会です。 ターゲットとなるコンピュータはLinuxPPC 1999 の標準イ ンストールを走らせています。ターゲットマシンでは、 Apache ウェブサーバ、telnet サービスが作動しています。 Sendmail と FTP はまだ作動していません。 このコンテストは、Windows 2000 β を走らせているマシ ンでのMicrosoft の Windows 2000 セキュリティチャレン ジに応えて発表されました。 けれども、Microsoft マシンではHTTP のみが走っていま す。 より面白くするために、LinuxPPC マシンは、telnet サー ビスを作動させ、熱心なネットワークセキュリティファン が侵入できる可能性の扉をもう一つ開きます。 ルール: ターゲットマシンの名前は、crack.linuxppc.org です。 制限時間内にこのマシンに侵入することができたら、ルー ルの概略にしたがって、Power Mac 9500 が授与されます。 侵入は 8月11日(水)までに達成されなければなりません。 このマシンを授与されるためには、root として telnet できなければなりません。そして、マシンをクラックする のに使用した方法を再現し、実際にやってみせなければな りません。 連絡先: Jeff Carr President, LinuxPPC Inc. 414-427-8555 jcarr@linuxppc.org ========== ・関連URL ========== ・「MSサイトがクラッカーの攻撃前に雷でダウン」(日本語) http://cnet.sphere.ne.jp/News/1999/Item/990807-2.html ・「ハッカー攻撃を受ける前に自滅したMicrosoftの公開テストサーバ」(日本語) http://www.zdnet.co.jp/news/9908/05/mshack.html ・「N.M. Tech Student's Work Aces Microsoft」(英語) http://www.abqjournal.com/scitech/1sci08-06-99.htm --- (御意見、御感想、情報提供は、mailto:editor@ChangeLog.net まで。) >====================================================== > > > ■ ChangeLog からのお知らせ > > >====================================================== -------------------------------------------------- ・ChangeLog と重複しそうな翻訳作業を予定されている方へ -------------------------------------------------- ChangeLog と重複しそうな翻訳作業を予定されている方は、 メールでご一報いただけませんでしょうか? (その様な場合、おそらく ChangeLog では翻訳作業を行わず、 URL をご紹介させていただくことになると思います。;-) -------------------------------------------------- ・ChangeLog 発行お知らせメール(リマインダーサービス)始めました。 -------------------------------------------------- ChangeLog 発行お知らせメール(リマインダーサービス)を 始めました。 http://www.ChangeLog.net/reg_quit.html 「ChangeLog 発行お知らせメール」では、 ウェブで ChangeLog の記事が発行され次第、 目次だけのメールをお送りいたします。 オンラインでウェブ版を読まれるので長いメールは不要という方 向けです。 (会社・大学等からの常時接続の環境の方はこちらがお勧めです。) -------------------------------------------------- ・御意見、御感想、情報提供をお待ちしております。 -------------------------------------------------- お寄せいだだいたご意見の一部は、メール版で取り上げ させていただく場合がございます。その際、主旨を損な わない範囲内で編集させていただくことがございます。 デフォルトは記名投稿とさせていただいております。 (ただし、メールアドレスはデフォルトで削除させてい ただきます。) 匿名をご希望される方、あるいは、名前だけでなくメー ルアドレスの明記をご許可いただける方、あるいは、お 寄せいただいたご意見の非公開をご希望される方は、そ の旨をはっきりと明記された上でご意見、ご感想をお寄 せ下さるようお願い申し上げます。 --- (御意見、御感想、情報提供は、mailto:editor@ChangeLog.net まで。) ================================================================ Linux (R) is a registered trademark of Linus Torvalds. 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