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(Jon の講演メモ。 )
Dan Quinlan 氏が、LSB(Linux Standard Base)プロジェクトの現状についての講演を行いました。簡単なサマリーをお送りします。彼のスライドは、どうやら LSB ウェブページにあるようです。
講演の内容の多くの部分は、LSB とは何か、また何故設立されたのかという話の蒸し返しでした。これに関しては、彼らのウェブサイトに情報があります。Dan は、LSB の必要性の一例として、libc/glibc の問題を指摘していました。
LSB は3段階により遂行されます。
始めの2つの段階においては進展が見られるようですが、実装サンプルについては、まだ進んでいないようです。
最初のうちは、彼らはインテルのアーキテクチャにのみ取り掛かります。他のハードウェアは後から採り入れられます。
仕様には、X11 ライブラリが含まれます。X の無いシステムでも準拠可能かという質問がありましたが、答えは「いいえ」でした。
このプロジェクトは、未だ標準化に着手されていない幾つかの分野を開拓していかなければなりません。例えば、ユーザアカウントの追加が必要なパッケージなどがそれです。アカウントの追加方法はディストリビューションごとに異なり、また、そのいずれもがアカウントがローカルで管理されないような大きなネットワークの問題を実際には処理していません。これは、興味深い挑戦になるでしょう。
テストスイートは「ほぼフリー」(訳注:ソースコードの修正がほぼ自由)なソフトウェアとしてリリースされます。自分のシステムを合格させるためにテストスイートを修正してしまっては意味がないです。アプリケーションが準拠していることを保証するテスタープログラム(訳注:認定マーク等を発行するサービスだと思われます。)もできる予定です。
現状:文書化した仕様が進行中、おそらく何らかの形で完成させるには、後6ヶ月かかるでしょう。テストスイートのいくつかの部分はベータ段階にあります。彼らは、LSB を何度も「リリース」する予定はないそうです。理由は、最終バージョンに対してでなければ準拠しているなどと言わないで欲しいからだそうです。
Caldera、RedHat、Debian、SuSE からの活発な参加があります。Oracle とInformix も興味を持っているようですが、この2社はまだほとんど「様子を伺っている」状態です。
LSB は、GNOME や KDE 関連はすべて避けて通ろうとしています。大雑把な基準は、95%の人々が既に使っているのでなければ、それを標準化してしまおうとすることはおそらく好ましいことではないだろう、というものです。
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