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カーネル
[1999/7/8〜15]
Section Editor: Jonathan Corbet
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最新開発カーネル

7月14日現在の最新開発カーネルは、2.3.10 です。 2.3.11 のためのプレパッチが相変わらず忙しく出ています。
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最新安定カーネル

7月14日現在の最新安定カーネルは、2.2.10 です。 一方、 Alan Cox 氏の 2.2.10ac10 (英語) リリースが、ファイル崩壊問題を修正したと考えられています。 けれども、2.2.11 が依然としてリリースされていないという事実は、 おそらく、 この問題が修正されたということを確信してから先へと進みたいという開発者の気持ちの表れなのでしょう。

2.2.9 と 2.2.10 におけるファイル崩壊に関する情報を キャッチアップしたい方には、 すべての関連記事(ハードウェア関連問題は削除されました)が、 こちらのサイト (英語) から、1ファイルにまとめてダウンロード可能になっています。

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カーネル読書会

カーネル読書会がアナウンスされています。 > よしおかと申します. > > YLUG(横浜LinuxUsersGroup)では,時々カーネル読書会というのをやってます. > Linuxに興味があるというのを唯一の拠り所に,カーネル > を肴にわいわい楽しもうという会です.(もちろん宴会つき) > お気楽な会です. > > 参加資格とか特にないですので,参加希望者はわたしまで > メール下さい. > > --------------------ここから--------------------------- > カーネル読書会その3なんですが,昨日溝口の某所を > 予約しました.この案内は采配不自由じゃなくて, > 再配布自由っす. > > 場所:溝口の川崎市高津市民会館 > http://www.mapion.co.jp/cgi/m?no=1091980000195500000 > 第4会議室(なんと50人部屋) > ノクティプラザ 2 の 11 階 > 日時:7月29日(木曜日) > 部屋は5時半から借りてます. > 多分,6時過ぎごろからだらだらとはじまるのでは > ないでしょうか? > > 今回の題材案: > 1)VFSの続き > 2)たれぱんだとは何か? > 3)ソース対醤油の対決 > 4)SMPの謎にせまる > 5)その他各自勝手にやりたいことをやる > > 勉強会という感じのあつまりじゃなくて, > あくまで,読書というか,楽しむために > 集まるつー感じです. > > PCの知識とかi386の知識とかOSの > 知識とか,あろうがなかろうが, > どーにかなるだろうという無謀な > 試みでもあります. > > 多数の参加を待つ〜 > > よ > -- > Hiro Yoshioka/rdbms kernel hacker > mailto:yoshioka@best.com > http://www.best.com/~yoshioka/d/98/
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資源管理問題(kernel/resource.c)

資源管理の問題が、 Linus をイライラさせ始めたようで、 彼は忙しい中時間を取って、資源管理パッケージ(kernel/resource.c)を 書き直し (英語) ました。
「 資源管理関係の問題にはもううんざりだ。 階層の欠如や、静的割り当ては、くだらなくてホントに嫌。

だから、書き直した。 新しいのは、資源ツリーを生成できる。 その一部の領域を確保することができて、 それからその中で資源管理を続けることができる。 そして新しいのでは、 勝手な制限やマジック定数なんて存在しない。 (0 が IO、1 が MEM なんて、もう過去のもの!) 」

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NFSv3

Linux 上で NFSv3 を作動させるための解説とパッチが Michael Kaminsky 氏によって管理されている このサイト (英語) で提供されています。 Michael は、 現在の NFS コードにおける 2つの問題 (英語) についても指摘しています。
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NwFs 1.4.5

NwFs 1.4.5 (Netware ファイルシステム。FENRIS。)のソースコードが ダウンロード可能 (英語) になっています。 もちろん、 NwFs で遊ぶためには、 Netware パーティションを作成できなければなりません、、、 NWDISK がそのために必要となるツールですが、まだリリースされていません。
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mbuff-0.5

Tomasz Motylewski 氏が 2.2 と 2.0 用の mbuff-0.5 をリリースしました。 アナウンス (英語) です。 mbuff は、 vmalloc されたカーネルメモリ(どんなサイズも可)上で mmap メソッドを実装するキャラクタデバイスです。 これは bttv.c ドライバに強く依存していますが、 bttv は、Ultraspark をサポートするために 2.3.10pre5 で 大幅に変更されてしまった (英語)ということを Alan Cox 氏が指摘しています。 mbuff パッチの作者である Tomasz Motylewski 氏は、 新しい bttv はモジュールとして Intel アーカテクチャ上で動作しないので、 互換性を維持するために古いバージョンを手放さないでいると コメント (英語) しています。
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今週のパッチとアップデート

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おまけ: SGI が Linux 用 に XFS ファイルシステムをオープンソースとしてリリース(※1999年5月27日付のLWNより抜粋)

SGI が Linux 用に XFS ファイルシステムを (まだ特に明示はされていませんが)オープンソースライセンスの元で リリースします。 詳細と宣伝文句は プレスリリース (英語) をご覧下さい。 XFS は、「エンタープライズ」用として要求されるすべての能力 --- 高性能、大規模ファイルサポート、ジャーナリング等 --- を Linux にもたらすことを約束します。 もしすべて期待通りに行けば、 Linux は素晴らしいものを手に入れたことになります。 そして、この贈り物について SGI に感謝するでしょう。

一方、もちろん、 ext2 ファイルシステムに多様な能力 --- 高性能、大規模ファイルサポート、ジャーナリング等 --- を追加する作業も進行中です。 そこへ XFS が届けられたわけです。 「ext2 の作業を続行する意義はあるのだろうか?」 という質問が今週の linux-kernel ML で提起され、 それに対し、「イエス」という答えが鳴り響きました。 ext2 の作業は続行されるべきなのです。理由はいくつかあります。

例えば、 SGI はまだ、 どのライセンスをこのソフトウェアに適用するのかを明示していません。 もしライセンスが GPL と共生できないものである場合、 XFS は標準カーネルの一部になることができません。 SGI はまだ、 特許やライセンスの問題が無いかどうかのテストに コードのすべてをパスさせる必要があります。 また、実際に Linux にポートすることに関しては まだ詳しいことがほとんど分かっていません。 したがって、コードを見るまでには少し時間がかかるでしょう。 また、 もし XFS がカーネルの他の部分に多大な変更を必要とした場合、 それらの変更は Linus を満足させるものである必要があります。

したがって、 ちゃんと機能して安定した XFS を Linux で見ることができるのは、 少なくとも 1年はかかると予測されています。 ext2 の作業は、それよりずっと早く要求に応えることができるでしょう。 ext2 は生き残り、 (すべての変更が採り入れられたときには ext3 と呼ばれるでしょうが) 標準の Linux ファイルシステムに留まる可能性が高いと思われます。 そして開発は確実に続けられることでしょう。

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関連 URL

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LinuxHQ
他のカーネル関連リソース(英語)
Kernel traffic
他のカーネル関連リソース(英語)


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