aka LWN JAPAN
[ C H A N G E L O G ]
[Tux]

ChangeLog

ChangeLog
メール版
登録

The end of Red Hat's silent period
ChangeLog
メール版
登録

ChangeLog

株式公開後の Red Hat の計画 (Donnie Barnes 氏インタビュー)

※ Red Hat IPO の今までの経緯に関しましては、 Red Hat IPO 特集(日本語) をご覧下さい。
Red Hat Software の SEC (米証券取引委員会)証券規則による黙秘期間が、9月6日に終了しました。 Red Hat は今、再び彼らの計画を話すことができます。 LWN は、Donnie Barnes 氏(Red Hat の開発者の一人)と、 Red Hat が近い将来どこへ向かって進んでいこうとしているかについて、 何分間か話すことができました。
6.1 リリースに関して

Donnie は、Lorax のアナウンスに書かれてあること以上のことは、 「ほぼ何も」話せない、ということでした。 Red Hat は、リリース期日のアナウンスは事前には行わないということに関し 断固としており、今この方針を変えるつもりはないとのことです。 けれども、 最近の 「Lorax」βリリース (英語) のアナウンスが、6.1 がそう遠くはないことを示しているのは明らかでしょう。

6.0 用のアップデートが 140MB 以上も出ていることを考えると、 6.1 が出るのに時間がかかりすぎていると感じていませんか、 と尋ねると、 Donnie は、Red Hat は現在のリリース頻度に「非常に満足している」 と答えました。 「アップデートの大部分は、ほとんどのユーザにとって必要のないものなので、 まったくの大容量ということ自体は、そんなに悪いことではない。」 将来リリース頻度を高める計画は、無いようです。


Linux-Mandrake、その他の「付加価値」ディストリビューションについて。

Red Hat は、それらのディストリビューションが存在し、 成功していることについて、かなりハッピーだと主張しています。 Red Hat の目的は、 「オープンソースのパイが全体として成長すること」であり、 付加価値ディストリビューションは、そのパイの一部だということです。 Red Hat は、やる価値がある場合には、 Linux-Mandrake のようなディストリビューションからの改良点を 組み入れることができます。 例えば、Red Hat は、 MandrakeSoft が、その KDE セットアップに入れた作業の一部を Red Hat に組み合わせました。


Red Hat は、 結果として生まれた問題や悲嘆にも関わらず、 コミュニティ株の提供の結果に満足しているのでしょうか。

答えは、無条件の「イエス」のようです。 Red Hat は、約 5,000人の開発者に、 これに参加する機会を提供するメールを送りました。 そのうち約 1,300人が参加に興味を示し、 最終的には 1,150人が Red Hat株の所有者となりました。 つまり、出て来たすべての問題にも関わらず、 興味を持った人のほとんどすべてが、株を得られたことになります。

この過程において、 Red Hat と、この金融コミュニティの両方が学んだ 教訓がいくつかありました。 次に株式を公開する企業は、 Red Hat が遭遇した落とし穴を見ていたので、 ずっと容易にできるだろうということです。 Red Hat 的には、より容易に事が運べば良かったけれども、 「誰かが最初にやらなければならない」ので、 喜んでその役割を果しました。


株提供の収益をもって、Red Hat は何を行う予定ですか?

Red Hat は、すべての方面において、そのビジネスを拡大していくことに 取り組む予定です。 これには、オフィスを増やすこと (例えば 最近発表された日本法人 (英語)) や、ことによると他の Linux 関連企業を獲得することも含まれる予定です。 そのような動きの性質から、 実際に完了しアナウンスができるようになるまでは、 詳しいことは言えません。


株式公開企業となったことで、Red Hat に変化はありましたか?

ほとんど、ありません。 ただし、いくつかの方針や手続きの変更が定着しました。 「Red Hat」という名前が口にされたときに、 より多くの人が注意を傾けるようになりました。 また、一般的により大きな期待をされるようになりました。 株式公開前よりもむしろ、よく働いています。 Red Hat は、完全なオープンソース企業としての立場を明らかにし続け、 株式公開企業としてのプレッシャーにより、 それが変わるとは思っていません。


Donnie Barnes 氏には、 質問にお答えいただき感謝致します。

--jc

The end of Red Hat's silent period
SEC 証券規則による黙秘期間終了後の各メディアの Red Hat のインタビューです。 (すべて日本語。)
PCWeek
ソフトウェア革命を推進する Red Hat の「不安な」CEO(Bob Young 氏インタビュー)
C|Net
レッドハットの創設者、Linux について語る
日経 Linux
「日本法人設立で企業向けサポート体制を確立する」-- 米 Red Hat CEO の Bob Young 氏
ASCII
Robert Young氏独占インタビュー

Copyright (C) 1999 Metachannel Systems Corp. all rights reserved. ChangeLog
Copyright (C) 1999 Eklektix, Inc. all rights reserved. Linux Weekly News
Linux (R) is a registered trademark of Linus Torvalds.