このバージョンはまだまだ開発途中のβバージョンです。 内部構造や、設定ファイルの書式などががらりと変わる可能性があります。 後、編集中のファイルを失う可能性が無いとは限りません。 それを了承した上で御使用ください。 --- NxEdit 3.x ----------------------------------------------- 名称 : NxEdit (ne) 解説 : コンソールベースのVz ライクなテキストエディタ version : 3.00pre16 -99/09/20- 著作者 : 佐々木 "えるちゃん" 俊介 元著作者: Neco@任天堂 : 根橋 勲@セイコーエプソン 一時配布: http://www3.justnet.ne.jp/~ele/ 扱い : GNU Public License 確認OS : FreeBSD 3.2R、LINUX(Vine 1.1) -------------------------------------------------------------- § 概要 ne はモードレスなフルスクリーンのテキストエディタです。 主要なコマンドや編集方式をMS-DOS でお馴染みのVz 互換にしています。 Vz、Mifesなどwordstar 系を使っていた方には使いやすいと思います。 ちなみにXのアプリケーションとしてneditというエディタがありますが、 このneは完全にコンソールベースのソフトです。 neditとは名前こそ似てるものの全然関係ありません。 #Windows系のエディタが使いたい人はあれを使うのもいいかも知れません。 ○ 特徴 o Vzエディタの主要な操作方法・機能を実装している。 o スタッカブルな文字削除アンドゥ o スタッカブルなブロックバッファ o なるべく視点が動かなくてすむカーソル位置保持 o カーソルが行を離れるまで行を更新しない行編集 o キーボードの操作を覚えさせるキーボードマクロ機能 o ツインウィンドーのファイラーを装備。 o その時点の編集状態をそのまま保存するプロファイル機能。 o シグナルなどを受けた場合、可能な限りプロファイルを保存終了する。 o 漢字コードを自動判別する。 ○ 動作OS 現在のneのベースとなったNECO氏のne バージョン2.04では、 いろいろなUNiX系OSで動作するようプログラムされているのですが、 わたしが開発途中にポータビリティーを落してしまった部分が多々あります。 pre13 以降autoconfを用いるように改編したのですが、 開発環境であるFreeBSDと、Vine LINUXのみしかチェックしていません。 ○ ディレクトリ構成 o doc/ いろいろなドキュメントが納められています。 o lib/ ライブラリのコードがあります。 o old_docs/ ベースとなったne 2.04のドキュメントは全てここにあります。 ここでかかれている事の多くは既に通用しなくなっています。 o share サンプルの設定ファイル群があります。 o src/ ソースコードがあります。 § 運用 インストール方法はINSTALL.jpというファイルを参照してください。 ○ キー設定、設定ファイル share/.nerc.vzに、Vzになるべく近づけた設定サンプルがあります。 ちなみにshare/.nerc.eleというファイルは筆者の設定ファイルです。 これをホームディレクトリに.nercというファイルにコピーしてみてください。 このファイルはオプション設定と、 単にキー設定の書いてあるファイルを呼び出すだけの物です。 通常の環境の場合、/usr/local/share/ne/*以下に、 各種キー設定、キー定義などのファイルがあります。 ○ 設定ファイルの書き方 キーの設定の書いてない設定ファイルを使うとハマる可能性があります(^^;。 NxEdit 2.04以前とかなり設定ファイルの書き方が変わっています。 詳しくはman neを参照してください。 ○ プロファイル機能 シグナルによる終了や、プロファイル保存コマンドを実行した場合、 その時点での編集状態をプロファイルとして保存しようとします。 これは、環境変数 HOMEのディレクトリに .nxprofというファイルに編集状態の情報を保存し、 もしファイルに変更を行っていた場合、 その変更したファイルを、そのディレクトリの下に .neTmp/というディレクトリを掘り、そこに保存しようとします。 "ne -r"として起動すると、プロファイルをオープンし、 その時点での編集状態を復活させようとします。 開いたプロファイルは自動で消されます。 ○ システムガイドラインの見方 画面の一番上のラインに表示されているのがシステムガイドラインです。 いちおなるべくVz1.6に近いようにはしたつもりなのですが、 ちょっと(かなり?)異なっています。 3.0pre6で変更になりました。 12 3 4 5 6 7 8 9abc -- ---- --- --- ---- ----- ---------------------------------------- Pi 0001/ 1%:001[0000] 7475 1EL:/usr/home/nxedit/readme となっていますが左から説明。 1. ページングモード。 P:ノーマルページングモード。 /S:文字検索モード。 2. インサートモード。 i:挿入 /R:上書き 3. 現在編集行。 4. 現在編集行の全体からの%。 5. 現在編集位置。 6. 現在カーソルの指している文字の文字コード。 2ストローク入力の際にはその一文字目のコード。 7. 編集中のファイルのサイズ。 8. 編集ファイル番号。 9. 編集中のファイルの文字コード。 E:EUC /S:SJIS /J:JIS a. 編集中のファイルのリターンコードの扱い。 L:LF /+:CR LF /C:CR b. 編集中のファイルを変更したかどうか。 ::まだしていない。 /*:変更した。 c. 編集中のファイルのファイルネーム。 ○ ファイラー シンプルなツィンウィンドーのファイラーです。 これの操作体系はVzと互換の操作系ではなくFD系です。 #Vzの操作系だとファイル処理はメニューを使用しなければならないので。 立ち上がった状態ではウィンドーの数は1つです。 この状態から'w'を押すとウィンドーの数が2つに変化します。 ツィンウィンドーの状態ではファイルの複写や削除は現在と 反対側のディレクトリに対して行われます。 #同じディレクトリの場合はウィンドーが1枚の時と同じ動作をします。 c) ファイルの複写 d) ファイルの削除 k) ディレクトリの作成 l) ディレクトリ変更 m) ファイルの移動 r) ファイル名の変更 w) ウィンドーの数の変更 \/)ルートディレクトリに移動する。 ~) ホームディレクトリに移動する。 § 後書き ○ ベースバージョンのnxedit2.04に比べて退化している部分。 o ヘルプコマンドを一旦廃止。 o multi-search/replaceなどなどを一旦廃止。 o いくつかの編集コマンドを一旦廃止。 o tab->space変換を一旦廃止。 o カーソル行アンダーライン表示を一旦廃止。 o ヴィジュアルマーク機能を一旦廃止。 ○ 参照/利用したもの o MS-DOS版qkcのドキュメントと挙動。 o MS-DOS(98)上のVzエディタの挙動、defファイル。 o Windoze95/98上のWzエディタの挙動。 o MSX-DOS上のViper/Zeroの挙動、設定ファイル。 o MS-DOS(98)上のFSW FLの挙動、設定。 o FD clone 1.03g/iのソースコード o MS-DOS版ekcのテクニカルドキュメントとそこに載っていたCソース。 o MS-DOS版ekcのソースコードの中のテーブル。 o MS-DOS(汎用)上のFSW FM 2.63のソースコード ○ 感謝 以前のバージョンの著作者である根橋 勲@セイコーエプソンさんと Neco@任天堂さんに感謝いたします (^.^)。 NxEdit 2.04が無ければおそらく今のne 3.00は無かったと思います。 ○ 予定 o 3.00のリリース もうすこし設定ファイルのフォーマットなどが固まれば....。