|
aka LWN JAPAN |
|
|
ChangeLog |
ビジネス [1999/9/16〜22]
Section Editor: Jon Corbet
|
ChangeLog |
|
|
||
Andover 株式公開申請の詳細が明らかに! --- slashdot は 9億円、freshmeat は 1億円!今週の IPO (※ 株式公開) 申請は、Andover.net です。Andover は、ご存じのように、 最近 Slashdot (英語) と Freshmeat (英語) を買収した企業です。 ※ freshmeat は、フリーソフトのディレクトリーサービスです。 slashdot は、フリーソフト(等 ;-)の公開討論場です。 どちらも世界のデファクトスタンダード的存在です。 Andover.net はごく最近、 相次いでこの2つのサイトの広告権を獲得したことから 注目を集めていました。願わくば Red Hat が獲得したものと同じような報酬を得るため、 彼らは自分達を Linux IPO だと位置付けようとすることを 非常に熱心に行っています。 ※ Red Hat の株は、1ヶ月ほどで(最大)10倍近くにまで 値上がりしました。けれども Andover は、(※ Red Hat とは)まったく違った種類の企業です。 彼らがどれくらい投資家を説得することができるか、 については、今後の状況に注目しましょう。 いつものように、豊富な情報が 同社の S-1 申請書類 (英語) にあります。 ハイライトです。
それ(と電子商取引)以外は、 同社の将来は、「もっと多くのことをもっと上手くやる」 ことなどにあるようです。 Andover の IPO は、典型的なウォール街の方法では扱われません。 その代わりに、株は OpenIPO ネットワーク(英語) を介して「ダッチオークション」形式で販売されるとのことです。 本質的にこれが意味するところは、 興味のある人がだれでも IPO 株を競り落とすことができるということです。 ※ 通常の IPO の場合、一部の関係者だけが、 IPO 価格 (最初の安い値段)のままで 株を購入する権利が与えられることになります。すべての株が仕留められるまで、 最も高い入札から順に選ばれていき、 (選ばれた入札者のすべてに) すべての株が最低の入札額で販売されます。 参加に興味のある方は、 近い将来 OpenIPO 可能なブローカーに アカウントを持つことを考えてみられると良いかもしれません。 |
||
|
|
||
さらに今週、今年設立先々週ディストロを公開したばかりの LinuxOne が早くも株式の公開を申請!?今週、LinuxOne 社も IPO に申請しました。この 従業員 10人の会社は、 株式公開から $24,000,000(約24億円)を調達することを計画しています。 また取引は、銘柄記号「LINX」で行うことを希望しています。 (※ 事情をよく知らない投資家に Linux 関連企業であるということを強調することが狙いなのでしょう。) LinuxOne について聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれません。 この会社についての情報は 同社のウェブサイト (英語) にあります。 LinuxOne には、独自のディストリビューションがあり、 その名前は(社名同様)「LinuxOne」です。 9月9日に入手可能になったばかりです。 (※ IPO アナウンスの2週間前です。) その新しさにも関わらず、LinuxOne は高い目標を持っています。 「(LinuxOneは)世界で最も人気のある Linux ベースの OS になると 信じています」とのことです。 LinuxOne はまた、どうやら MandrakeSoft の北京オフィス設立に 関わっていたようです。 Red hat のように、LinuxOne も同社のウェブサイトを 主な呼び物、つまり 「オープンソースコミュニティのための決定的なオンライン情報源」 にすることを計画しています。 けれども面白いことに、同社のウェブサーバに telnet してみると、 Red Hat のプロンプトが出てきます。 この記事の執筆時点では、 彼らは自分達のウェブサーバを、自分達のディストリビューションで 運営して「いない」ことになります。 また、将来的な呼び物となるはずの彼らのウェブサーバは、 traceroute してみると、Pac Bell 社の ADSL 線の遥か彼方 (※ 細い(遅い)回線)にあることがわかります。 LinuxOne は、また、プロフェッショナルサービスとサポートを 提供して収入を得ようと計画しています。 LinuxOne 社は、今年の3月に法人化し、 以来 $17,000 (約 180万円)を損失しています。 一方、まだ収入は得られていません。 それにも関わらず、銀行には $150,000(約 1600万円) の預金があるとのことです。 この資金は、株の相対売買から得られたようですが、 その結果で所有者となった方は、 会社の 5%以下しか持っていないので、 その所有者についての情報はありません。 現在この会社の 1/3 を、社長である Wun C. Chiou 氏が所有しており、 他の 1/3 を、Chiou 氏が役員をつとめる 「Global Village Foundation」社という非営利組織が所有しています。 提供される価格については、興味深いコメントがあります。
「株の提供価格は、 この公開により総計約 $23,000,000(約24億円) を調達できるように、私共が恣意的に決定しました。 この提供価格は、 私共の資産、所得、帳簿価額、その他の価値基準とは 何ら関係がありません。」どこからどこまで、面白い申請です。 株式を公開していない(※ けれども有望な)会社は数多くあります。 その中で、突然このようなものが出てくることには、少し驚かされます。 彼らがどう成功していくのかを見るのは、 非常に興味深くなるでしょう。 ( この件について、より強い語調の意見としては、 Slashdot のこの件についてのスレッド (英語) をご覧ください。 ※ 最初のコメントは以下のようにして始まっています 「LinuxOne(英語)の ウェブサイトは、私が初めて html ファイルを書いたときの作品のようだ、、、」 (これ以上は省略させていただきます。;-) ※ 日本では株式公開のためには実績のような基準が必要だったと 記憶しているのですが、米国ではないのでしょうか?? (それとも、申請はできるけど却下されるだけ、という 仕組みなのでしょうか? あるいは、申請が通っても、誰も投資しないだけ?) |
||
|
|
||
その他のプレスリリース:ハードウェア関連その他、今週発表された Linux 関連のプレスリリースです。
|
||
|
|
||
その他のプレスリリース:ソフトウェア関連
|
||
|
|
||
その他のプレスリリース:その他
|
||
|
|
||
関連 URL
|