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aka LWN JAPAN |
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ニュース [1999/9/16〜22]
Jonathan Corbet, Executive Editor
Elizabeth O. Coolbaugh, Managing Editor |
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LinModem の開発Linux とノート PC 用の手に負えないモデムについて。まず、訂正から: 多数の読者の方が、「IBM Thinkpad 600E の Red Hat 互換認定」 についての先週の記事(英語。 日本語) に関して、指摘(英語)を送って下さいました。 LWN では、Thinkpad に「WinModem」が含まれていると記述しましたが、 (1) 「WinModem」は商標登録されている名称である (2) Thinkpad には「WinModem」が含まれていない、 ということが分かりました。 そうではなくて、Thinkpad のモデムは、 Lucent の DSP チップセットに基づいたもので、 こちらは妥当によく理解されているインターフェースを 持つものです。 ※この記事に対する訂正記事(日本語)があります。 ですから、 「Lucent ベースのモデム用の部分的なドライバが現在存在する」、ということは 非常に元気づけられる進展です。 このドライバは、 Pavel Machek 氏により アナウンス (英語) されたもので、Jamie Lokier 氏と Richard Jelinek 氏 による仕事も多く含まれています。 これまでのところ、このドライバは、 モデムのオープン、ダイヤル、音声の送信と受信が できるようになっています。 言い換えると、 現時点で、電話インターフェースがあるサウンドカードになっている ということです。 残るは、 サウンドカードをモデムにするための v34 スタックの実装です。 これは、ささいな作業では「ありません」。 けれども、この作業も進行中です。 詳細は Fabrice Bellard 氏のソフトモデムのページ (英語) をご覧ください。 フリーソフトウェアのモデム実装があれば、 Linux システムが動くハードウェアの幅が広がるでしょう。 ところでそうなってくると、 いくらか他の可能性について好奇心がそそられてしまいます。 例えば、Linux システム間の高帯域接続もできるように、 プロトコルを変更してみるっていうのはどうでしょうか? デビューすれば、「LinModem」ドライバは、 Linux への著しい貢献となることでしょう。 デビューまでの道程は、長い経過でした。 文書化されていないインターフェースや プロプライエタリ(フリーでない)標準規格、 めんどうなプロトコルとの戦いでした。 この開発は、長く退屈で報いられない仕事でした。 けれども、成果を生み出し始めています。 LinModem コードの開発者の方々は、 その根気と技術において、称賛に値します。 これは、正にフリーソフトウェアシステムがその上に構築された類いの、 質の高い作業です。 また、この作業を部分的に支援した SuSE も感謝されるべきでしょう。 ( LinModems.org のページ(英語) と SuSE の LinModem 開発のページ(英語) も是非ご覧ください。) |
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ディストリビューション急増中また新ディストリビューション、、、でも、違いがあります。一年前にも、Linux のディストリビューションはたくさんありました。 けれども、実際に商用だったのは、そのうちのいくつかだけでした。 今では、そのいくつかは最もよく知られたディストリビューションになっています。 Red Hat Linux (英語)、 Caldera OpenLinux (英語)、 SuSE Linux (英語) です。 また、他にもたくさんのディストリビューションがあり、 Slackware Linux(英語)や Debian GNU/Linux(英語) なども、極めて人気がありました。 けれども、それらの大半は商用ではありませんでした。 いくつかのものは「趣味の」ディストリビューションと呼ぶことができ、 自身の目的のために、事実上 1人か 2人で構築・管理され、 ウェブを経由して、コストをかけずに無料で配布されました。 ここしばらくの間、そのような状況は変わってきました。 Linux-Mandrake (英語)、 TurboLinux (英語。日本語)、 Conectiva Linux、 (英語) LASER5 Linux(日本語)、 のようなディストリビューションの出現により、 新しい企業がそのディストリビューションをもって、 この業界で成功できることが示されてきました。 今私達は、その慣例を 新たなディストリビューションの発表の急増に見ています。 けれども最近のアナウンスは、違った様子を見せています。 今週は、少なくとも 3つの新ディストリビューションの リリースがありました。 LWN はそれらのディストリビューションのことを、 読者の方々の投稿や口コミからではなく、 巧みに書かれたプレスリリースで知りました。 EMJ-Linux (英語) は、Caldera/Lineo、Hard Hat Linux、LEM と同様、 組み込み Linux ディストリビューションです。 この事例では、 Linux ディストリビューションのリリースを通して、 スタッフの技術能力や専門的技術を示すことにより、 この分野での競争者として自身を位置付ける方法となっているようです。 今週リリースされたもう一つのディストリビューションは WinLinux 2000 (英語)、曰く「Windows ユーザにとっての最初の Linux」です。 (※ ChangeLog では既に速報の方でお伝えしました(日本語)) 私(Liz)は、これが何年か前(※ 1993年。毎年恒例になっています。) からある エイプリルフールのジョーク (英語) のように Microsoft Windows をからかうジョークではないことを 確かめるために、 そのウェブサイトを念入りに見なければなりませんでした。:-) そして、、、ジョークではありませんでした。 これは本物のディストリビューションで、 現在 Microsoft Windows を使っている方々が Linux を試してみようと思ったときに このディストリビューションが選ばれるように、 同じように名前の win の「W」を大文字にしようと、 はっきりと意図しているということです。 このソフトウェアは、ディスクのパーティショニングなしに インストールでき、Windows 上のソフトウェアパッケージとして 現れます。 3つ目は、 LinuxOne 社(英語)からの LinuxOne OS(英語) です。 同社のウェブサイトを読むと、 この会社を構成する役員の方々のリストを見ることができます。 彼らは、会社の設立には多くの経験がありますが、 この会社の設立以前に Linux に取り掛かっていたという 遍歴については記述されていません。 彼らはまた、野心的でもあります: 「私達はあなたの Linux に関するすべての要望のための ワンストップ・オンライン・サプライヤーとなることを約束します。」ということです。 彼らは他のディストリビューションとどのような差別化を するのかについては、 「Linux ソフトウェアカーネルへの弊社の拡張により、 (同社の製品が)迅速に他の既存の Linux ソフトウェアと差別化されます。」とのことです。 これはどういう意味でしょう? もう少し詳細には、 「LinuxOpen の鍵となる機能は、 ADSL やケーブルモデムのような通信帯域を広げるデバイスが、 最先端の PC ワークステーション上で動くというその能力です。 LinuxOne 社はこれらの新技術を、その洗練されたプロプライエタリ(フリーでない) なデバイスドライバ (OS 環境とその関連ハードウェア間のインターフェースを提供するソフトウェア) によってサポートします。」つまり言い換えると、 プロプライエタリなソフトウェアが、部分的に Linux 市場への彼らのアプローチだということです。 LinuxOne 社は、火曜(1999/9/21)、 IPO の申請 (英語)を行いました。 推定 $24,000,000 (約25億円)の調達を計画しています。 IPO に関するより詳しい情報は、 ビジネスセクション (英語。日本語) をご覧ください。 ビジネス、ビジネス、ビジネス。 新しいディストリビューションは、しきりに激しく 飛び出しているようです。 これは私達の予測していたことでもありますが、 Linux が世界中に広まるにつれて、 もっとローカライズされたディストリビューションが出てくるのだろうと 私達は予測していたのに対し、 これらの 3つはすべて米国で英語で開始されています。 どうやら、多くの方々が、 大金が手に入ると思い、進んで試してみようとしているようです。 新しいディストリビューションが隆盛するにつれ、 Linux コミュニティが分裂する危険もあります。 そのような分裂に対する 私達(Linux コミュニティ)にとっての防衛策は、 フリーソフトウェアと、 Linux Standard Base (英語)(※ LSB は、Linux ディストリビューション間で互換性を保つための標準を作成しようとしています。) です。 アプリケーションが、すべての Linux システム上で動作する未来を 確実にするために、 新しいディストリビューションを選ぶ際には、 そのディストリビューションが Linux Standard Base をサポートしている ことを確認してください。 ハードウェアドライバを含めて、 プロプライエタリ(フリーでない)ソフトウェアには、 ご用心。 ハードウェアドライバは、 カーネルの新バージョンのリリースの際に壊れる傾向にあります。 (※ 他のプロプライエタリな(フリーでない)システムと違って、Linux は 一般的にモジュールレベルでの下位互換を提供しません。 一般的に、 オープンソースなモジュールは十分迅速に変化に対応できますので、バ イナリモジュールを提供する方には、 同様に迅速な対応あるいはコードの公 開が期待されることになっています。)そうなると、そのドライバを再び動かすためには、 その企業のリリースサイクルのなすがままにならなければなりません。 一般的にプロプライエタリなソフトウェアは、 分裂していく可能性があります。 内部開発のソースコードを、 オープンソースライセンスの下にリリースすることを選んだ 商用ディストリビューションの行いを認識し、 その英断に報いるようにしましょう。 最近の例では、 Caldera (英語)の Lizard (英語)インストーラや、 MandrakeSoft (英語)の DiskDrake (英語)ディスクパーティショナー などがあります。 ※ 各ディストリビュータが施した 各種オープンソースソフトへの改良は、 当然ながら(ライセンスを順守し)、 オープンソースで公開されています。 |
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Linux ハードウェア認定追加情報先週 (英語。日本語)、 Linux ハードウェア認定について議論しました。 それ以来、 その他のハードウェア認定に関する試み についての記述がなかったことを知らせていただきました。
また、先週ご紹介した認定グループである KeyLabs は、 Caldera Systems 社と同じ持株会社によって所有されていることを 付記しておきます。 Canopy Group のサイト (英語) をご覧下さい。 |
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