プロブレム@m-plug 氏 からの情報提供です。 (Many thanks to プロブレム@m-plug さん) -------------------------------------------------------- ■Palm ComputingとSONYの発表、またLinusとの関係  Palmを初めとするPalm Computing(R) Platform のデバイスは、 現在(アメリカの?)ハンドヘルド機器市場で75%のシェアを獲得し ているそうです。 積み重なるWindows CE離れの証拠 http://japan.cnet.com/News/1999/Item/991117-5.html  そのPalmのデバイスとは以下の通り。TRGproはもうすぐ 登場する兄弟だし、Visorはついこの前出たばかりの親戚です。 どれも多少の形状やメモリの量、追加スロットの有無、微妙な OSのバージョンなどが異なりますが基本的には同じOSを利用し ています。 (そのため、これらの製品を総称して"Palm OS デバイス"と呼ぶ  ようです)  *以下の製品名は現行の取り扱い機種であり、Palm製品   旧機種は除いています。 ○Palm各機種 (3Com)  PalmIIIx, PalmIIIe, PalmV, PalmVx, PalmVII http://www.palm.com/prodsoft.html  海外版でもJ-OSによって日本語操作が可能。  IIIeは価格、Vはスタイリッシュ、VIIは無線ソリューションとそれぞれ 方向づけがある。 ○WorkPad (IBM)  WorkPad30J=PalmIIIx相当, 40JまたはC3=PalmV相当 http://www.pc.ibm.com/us/workpad/index.html  PalmのOEM製品。 ○WorkPad日本語版(日本IBM)  WorkPad30J=PalmIIIx相当, 40JまたはC3=PalmV相当 http://www.ibm.co.jp/pc/workpad/index.html  WorkPadをベースに日本語Palm OSおよび日本入力向けイ  ンターフェース、辞書など付属。 ○Visor(Handspring) http://www.handspring.com/  Palmをベースに新たなPnP機能を持つ"SpringBoard"スロット、および 各種カートリッジを盛り込んだ製品。(たとえば追加メモリ、MP3、ゲーム)  日本でも購入者の到着報告が始まったばかり。 ○TRGpro(TRG) http://www.trgpro.com/  PalmにCompactFlash用拡張スロットを取り付けた製品。 (出荷は今年12月を予定。 日本向けには2000年初頭ということになるようです。)  以上をふまえて先日この # "パームコンピューティングとソニー 次世代Palm Computing platform #  の共同開発で基本合意" # http://www.sony.co.jp/soj/CorporateInfo/News/199911/99-1115C/  発表があったのですが、特にこれは 「スピーカーと液晶の表現能力を高めます」 「メモリスティックのスロットを付けます」 といった既存の物理的な拡張ソリューションではなく、メディア 情報が流通する基盤の整備などを充分に視野に入れた合意 であると思います。  Palm ComputingとしてはこれによりPalmの総合的な表現力を ある程度高めることになるでしょう。  またSONYとしてはPalmに追加のメモリ空間と、「メディア機能 を付加する」ことができるでしょう。  その上で最終的にムービー、Flashムービー、コミック、大量の データといった情報をより簡単にやりとりする基盤を用意できる のではないか、ということです。  ただ個人的に気になるのは「メディア機能の付加」「最新鋭機 とえいどもプラットフォームの一端である」という点で、これはPalm そのものを進化させるような新しいチャレンジでは無さそうだとい うことを意味しています。 (もちろんこの合意に魅力を感じる方はたくさんいることでしょう:)  そして、そういうタイミングでLinusさんのいる会社がこっそりと・・・ > Crusoe は、モバイルアプリケーションのためのクールなハードウェ > アとソフトウェアになる予定です。Crusoe は、型破りになる予定 > です。 http://www.transmeta.com/ の「HTMLのコメント(ソース)」より 訳:ChangeLog (http://www.ChangeLog.net/)  というメッセージを発しているというのも、とても面白いと思います:)  Palmのようなハンドヘルドの領域はソフトだけ、ハードだけ、といった 一面的な特化や進化では太刀打ちできない領域のようなのですが、  ちゃんとソフトもハードも年頭において、しかも「型破り(unconventional)」 だと宣言しています。  おおっ!本筋(総合力)で勝負しようというのか?と勝手にわくわく してしまいました。  むしろこちらのアプローチこそ私が感じたPalm的なものかもしれま せん。 ■gccに関して  ○電車の吊り広告に登場したWorkPadの宣伝  「香取 慎吾、これで新聞を読む。」で紹介された、データを読む  ためのソフトウェアはgccで作られています。 広告の写真(こちらは了解を取っておりませんのでオフレコです) http://www.●●●.co.jp/●●●/●●●/●●●.html Haut-MeDocの紹介記事 (原形となったMedocというソフトがgcc製です) http://muchy.com/review/hautmedoc.html  ○また、●●●●●●●●●●●●●●ことのできる有名なソフト群 ●●●● ●.●● http://●●●.com/●●●/●●●.html  などがgccだと思いました。  (こちらはご本人に聞いた記憶であって、確認していないため  オフレコでお願いします)  他にもメーリングリストを見ているとgccの利用者は多いですよ。 (私は日本語のメーリングリストしか見ていませんが、海外でもそう みたいですよ:)