Linux 導入は、既に保守的な選択肢 ---
Burlington 社 CIO Michael Prince 氏キーノート
Linux サーバとワークステーションを自社の小売り店において導入した
Burlington Coat Factory 社について、一言で言うと、
「大きな問題はありませんでした。」
※ Burlington Coat Factory 社(英語) は、
米国の大手アパレル企業です。
12 店で既に導入が完了しており、
10月1日までに、さらに 251 店が予定されています。
今年の始め、
Burlington は自社の小売り店におけるミッションクリティカルな処理の
プラットフォームとして、Linux を選択しました。
Mike 自身は、「保守的な選択以外の何ものでもないと思った」のですが、
メインストリームのメディアは、Burlington を「パイオニア」として
歓呼して迎えました。
導入はうまく進行中で、
Michael Prince はこの決定ついて変わらず喜んでいることを、
LinuxWorld Expo のキーノート(1999年8月11日)において明白に表明しました。
Burlington の開発グループに、最初に Linux を持ち込んだのは、
学生のインターンでした。
そして、このアパレル企業の小売り店のための
新システムの設計時に、
そのインターン達が、Linux を走らせた Intel ベースの安価なプラットフォーム
を提案したのでした。
しばらくのちに、(Mike 自身の言葉によると)
「残りの私達がようやく理解したのです。」
そして彼らが得たものは、
非常に魅力的な TCO(Total Cost of Ownership)の
素晴らしいソリューションでした。
Linux を選択した理由は、次のようなものでした。
安定性、信頼性、ネットワーク構築の容易性、
リモートでのサポートが容易なこと、
以前の Unix システムからの移行方法が明らかだったこと、です。
もっとも注目すべきであったのは、
極めて魅力的な TCO と、
Dell との良い供給関係でした。
そういうわけで、
Burlington の視点から考えて、それは
「保守的な選択以外の何ものでも」なかったのです。
聴衆へのメッセージは明白なものでした。
Linux が「実際に」、「ミッションクリティカル OS」として
日々、より幅広く認容されているということです。
Mike は明らかに「分かっている」人でした。
彼は、彼のビジネスにおいて実用価値のある技術を提供してくれたことに対し、
Linux コミュニティに感謝の念を表しました。
彼はまた、
彼の会社のような企業を助けるために開発者に期待していることは、
「Mozilla を支援し、良いブラウザが入手可能であることを確実にしてほしい」、
ということだと言っていました。
Burlington は、いまだ
バックオフィス処理には、プロプライエタリ(非自由)な
Unix システムを走らせています。
そこで、
Burlington のバックオフィスに Linux を使うために必要なことは何か、という
質問がありました。
Mike は、3.x までおそらく見ることはない
カーネルの機能を 2点挙げました。
つまり、ジャーナリングファイルシステムと、
16 以上の CPU 向の SMP です。
私(Dennis)には、もう来年あたり、期待できそうに思えます。
--Dennis Tenney
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