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aka LWN JAPAN |
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ChangeLog
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Penguin
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ハードウェアレビュー:Penguin Computing のデュアル Pentium システム最近、こういう結論を出しました。 私(jon)の古い Pentium-100 システムって、うーん、、、 小鳥用なんじゃないか、と。このシステムは emacs 程度に大きいものを 走らせて長い間よく働いてきてくれたけど、 Netscape がこのシステムの限界に挑戦し始めてるし、 StarOffice は画面をマヒさせるし、 電源からは煙が、、、 アップグレードの時が来たんだ!
ウェブでいくらか調査した結果、 Penguin Computing (英語) が、他に負けないベンダだということが判明しました。 Penguin は、 Linux オンリーという公然としたビジネスアプローチだという点で 有名になったところがあります。 また、かなり成功しているようです。 (※詳しくは末尾の参考をご覧下さい。) これはどんなものか調べても良い頃だと思ったので、 6月中旬に デュアル Pentium SCSI システム (英語)を一つ注文してみました。 出だしはゆっくりしたものでした。 Penguin の方々は忙しいようで、 注文してから品物が届くまでに2週間以上を要しました。 私は新しいおもちゃを少し待たなければなりませんでした、、、 |
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Penguin
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7月のクリスマスそして、とうとうそれは到着しました。 届いたもの:
ここで、 「不平その1: ハードウェアのドキュメントがほとんど同梱されていない。 」と感じました。 このシステムのコンポーネントのほとんどは、 少ししかマニュアルが付いていません。 マザーボードのマニュアルだけが、このシステムに含まれていました。 他のものに関しても、マニュアルが付いていたら嬉しかったです。 私が取り扱ったことのある他の Linux システムベンダ (ASL(英語)、 Net Express(英語)) には、これらの資料が付属していました。 最低限、コンピュータに付属の システムハードウェアコンポーネントのリストは 付けておいてもよかったのではないでしょうか。 このシステム上でハードウェアやソフトウェアを インストールしようという人には、 とても役に立ったことでしょう。
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Penguin
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さあスタートこのシステムはほとんど 箱から取り出してすぐに使える状態になっていました。 けれども例外は CDROM です。 私はマシンが入っている箱を開けたとき、 IDE ケーブルがマザーボードに差し込まれていないのを発見しました。 Penguin は、 IDE ケーブルが抜けたまま出荷されたシステムなんてあり得ない、 と言っています。 CDROM 稼動のテスト手順を合格しなければ出荷されないからです。 いつだって問題を UPS(運送業者)の丁重な出荷方法のせいにすることは可能なのですが、、、 どちらにしても、 私は簡単に IDE ケーブルをマザーボードに差し込むことができましたが、 おそらく、 これを自分でできない方も多くいらっしゃるかと思われます。システムは、快適に走ります。 あっと驚くくらいです。 「make -j 2」を使っての フルのカーネルビルドは、たった2分強で完了しました。 ※その後読者の方が、この場合には、 (make のマニュアルには -j で指定するのは、 同時に走るジョブ(コマンド)の数と書かれていますが) 「make -j N」の N は「cpu の数 + 1」とすべきで、 何はともあれ、 「make -j 3」 の方が高速にビルド可能だと指摘 (英語)して下さっています。これこそ私がこのシステムに願っていたことなのです。 Penguin は自分達のシステムを 「世界で最も信頼性の高い Linux システム」 だと主張しています。 システムを一見した感想は、 彼らは本気で主張しているんだなというものです。 例えば、 このシステムのケースは、 明らかに通気性を良くすることを考慮して設計されています。 これは、PC の世界では通常は落胆してしまうほど珍しいことです。 このシステムには、ファンが完全装備されていて、 かわいいフロントパネルについている、 ディスクドライブに風を流す、2つの小さなファンもその一つです。 このシステムは、「クール」に走るようになっているのです。 |
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Penguin
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ソフトウェアPenguin のハードウェアはグッドです。 けれども、ソフトウェアに対するアプローチは少し気にかかります。 付属の「クィックスタートガイド」からの引用です。「このシステムは、最近市場にリリースされたばかりの 最先端のハードウェアから構成されています。 したがって、 これらの先進的な部品のドライバや設定ツールは、 Red Hat Linux のリリースディストリビューションや Linux カーネルリリースに含まれていない可能性が高いです。これを読んで、私は Penguin に提供されているカーネルに どのような先進的なものが追加されているのかを知るために カーネルを見ようと決意しました。 そして分かったのは、 これが標準の 2.2.9 カーネルそのもので、 ただ、まさに 1点だけ変更があるというものでした。 Tulip イーサネットドライバがアップデートされていました。 ですから、新しいカーネルを入れるのにあまり心配しないことにしました。 このシステムにインストールされていた Red Hat は、明らかに最先端ではありません。 Red Hat によりリリースされた 6.0 に対するアップデート はほとんどインストールされていませんでした。 ですから、 Penguin が出荷したシステムは、 既知の問題とセキュリティ的故障が多く含まれていることになります。 Red Hat のアップデートは、 100MB をダウンロードするのを気にしなければ、 ユーザが簡単にインストールすることができます。 しかし、顧客に新しいカーネルをインストールしないように注意するのならば、 カーネルアップデートを入手可能にしておくのは本当は Penguin の責任です。 2.2.9 には、 ICMP DoS 弱点等の 多くの既知の問題が多くあります。 Penguin のウェブサイトには、 Penguin のシステムのためのソフトウェアアップデートの入手可能性について 何も情報がありません。 繰り返すと、 ある程度進んだユーザは、 カーネルを見て、 新しいカーネルを入れるのが問題ではないと判断することができます。 でもそれ以外のすべての人は、 方法が無いように思い、セキュリティや他の問題に直面した時に どうしたものかと悩んでしまう可能性が高いです。 (Penguin によると、 私のシステムが出荷されて以来、 システムソフトウェアがアップデートされたとのことです。 そして、2.2.10 カーネルと、すべての Red Hat アップデートが 含まれているということです。 ※またその後、 読者の方から updates.redhat.com から一ヶ月程度の遅れは、 諸々の事情からやむを得ないのではないかというフォロー(英語)がありました。) |
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総体的に私は喜んでいます。 Penguin は、妥当な価格で高品質なシステムを届けてくれました。 Penguin は、高品質 Linux システムベンダです。 ソフトウェアの問題にもう少し注意を払えば、 まさにトップベンダになるでしょう。このマシンから、これから長い間、 コードと LWN が産み出されていくことでしょう。 -- J. Corbet. |
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参考:米 Penguin Computing 社の社長 Sam Ockman 氏についてSam Ockman 氏は、 Linux の背後にあるオープンソース哲学を擁護し、 「世界で最も信頼性の高い Linux システムを開発」する ことを目標に Penguin Computing を設立しました。氏は、スタンフォード大の学部生の頃からオープンソース運動に関わっており、 実際、「オープンソース」という言葉を作った5人のうちの一人として知られています。 スタンフォード大を卒業後、しばらくは、 VA Linux Systems 社でソフトウェアディレクターとして働いていました。 当時の VA (VA Research Systems)は Linux と Windows の両方を取り扱っていましたが、 氏はオープンソースシステムの潜在的市場の魅力を認識するにつれ、 Linux だけに取り組みたいと考えるようになり、 Penguin Computing 社の設立を決意しました。 (資金($25,000≒300万円)は両親とクレジットカードからのローンで調達しました。 なお、VA Linux Systems 社の設立者、現社長兼 CEO の Larry M. Augustin 氏も 同様の資金調達を経たことで知られています。) 現在同社は、四半期毎の成長率で 500%を記録し、IBM、HP、Compaq、Dell を 合わせたよりも多くの Linux システムを販売しています。 会社が成功を収めた後も(現在25歳)、 自分自身を一人の起業家というよりも、 来るべきオープンソース革命における 「自由のための闘士」の一人だと考えているそうです。 また、学部生だった頃と同じくらいに、 Linux コミュニティの一員として、 シリコンバレーとベイエリアの LUG での活動も続けています。 最近では、 "Open Sources: Voices From the Open Source Revolution"(英語) (邦訳「オープンソースソフトウェア(彼らはいかにしてビジネススタンダードになったのか)」オライリー社)の共著(編集)や、 devhead.com (ZDNet) の月刊サイバーコラム「Penguin-Speak」を担当しています。 氏の写真を こちら(自由の闘士の図。必見)で見ることができます。 (なお、左側で Cobalt のポスターを持って不敵な笑みを浮かべているのは、 カーネルハッカー David S. Miller 氏です。) |
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