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Red Hat、100億円の資金調達を計画!!
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Red Hat IPO
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Red Hat 株式公開申請資料概要
Jonathan Corbet (LWN)
Elizabeth O. Coolbaugh (LWN) 1999年6月4日、Red Hat 社が最初の株式公開のための申請資料を公開しました。 興味のある方は、進行中のオフィシャルプレスリリース(英語)をご覧下さい。 ただし、非常に短いもので、本質的な情報は含まれていません。このプレスリリースから得られる情報は、ほとんど、Red Hat が株式公開のために申請資料を実際に公開したということだけです。 この事件の意味するところは、もちろん、すべてがうまく行けば、Red Hat の社長らがリッチになるということです。また、会社自体も将来的な成長を促進する大規模な資金を得たということです。 一見したところ、確かに不満の対象になるようなことは何もありません。 Red Hat を創設された方々は、本当に価値のある会社を創り上げましたし、概して Linux 自体にも多く貢献してきました。ここまで来るには、間違いなく大変な仕事、大きな献身をされてきたわけです。 彼らは当然報酬を得るべきです。 けれども、今回新しく得た大金で Red Hat が何をするのか、は非常に興味深い点です。もし Red Hat が見込み通り、1億ドル(≒120億円)近くを得たとすると、彼らの軍資金は、他の Linux ディストリビュータのどれをも遥かに凌ぐことになります。 その時に、(Red Hat は、Microsoft と違ってオープンソースのコミュニティと共に育ってきた企業だから)トップの Linux ディストリビューションとしての「自分達の立場(利益)を守ることだけに専念したりはしないだろう(ユーザやコミュニティへの配慮を忘れたりもしないだろうし、アンフェアなこともしないだろう)」と(LWN が)考えるのは、世間知らずなのかも知れません。 何故なら、Red Hat は結局ビジネスなのですから、彼らがビジネスとしての行動を取ると期待されても当然なのです。 今回のような大金は、その使い道によっては Linux ビジネスの様相を劇的に変化させることになります。 (Red Hat が(LWN の期待通り)ビジネスの「期待」を裏切ってくれるのかどうか)今後の動きが非常に興味深いところです。注目しましょう。 詳細な情報を入手されたい方は、EDGAR の Red Hat のファイルを直接ご覧になって下さい。(thanks to Mike Renfro) このファイルは、350キロバイト分の法律用語の列ですから、少し読むのは大変かも知れません。時間の限られている方は、以下に概要をご用意致しましたので、ご覧下さい。 そこには、会社の現在の所有者、Red Hat を破滅させる可能性のある「リスク要素」のリスト等を含む、いくつか興味深い点が書かれています。さらに言えば、彼らの将来計画の中には、ソフトウェアのパッケージ販売に関するものはほとんどないようです。 |
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Red Hat IPO
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Red Hat 株式公開申請資料概要1999年6月4日、Red Hat 社が 株式公開 (IPO) の申請資料 を公開しました。 以下は、申請資料のすべてをコツコツ読み進めていく時間がない方のための ハイライトです。以下は、申請資料の緻密な分析というわけでは「ありません」。 単に興味深い点を羅列したリストに過ぎません。 まず第一に、まだ殆んどの数値は欠落しています。 これはどうやら一般的な慣習のようです。これらの数値は、実際の株式公開の期日に近くなると、修正版の申請資料において記入されるということです。 ですから、とりわけ、今の時点では同社の何%が売りに出される予定なのかについての情報はありません。 ハイテク株の最近の傾向としては、売りに出される割合は低く抑えられています。つまり、既存の所有者が大部分を所有し続け、株の供給量を制限することにより 価格の上昇を狙う傾向にあります。 Red Hat のウェブサイトへのトラフィック: 1999年3月のRed Hat のウェブサイトへのトラフィックは、
Red Hat の戦略(申請資料より):
「Red Hat ディストリビューションの販売により利益を得る」ことに関する項目はありません。Red Hat は、確実に別の未来図を描いているようです。 財務表: 財務表によると、 Red Hat は、これまでに 概ね $372,000(4464万円) を損失したようです。 ※ここではすべて、1ドル120円で計算しています。1995年度には、
$128,000(1536万円)の損失がありました。
$130,000 (1560万円)でした。 (※ Red Hat の会計年度は3月〜2月。) 現在、ほぼ44,000,000 株(4400万株)の株券が発行されています。 リスク要素: 潜在的投資家を心配させるリスク要素。 このリストは恐ろしいものに見えるかも知れませんが、 そういうことを列挙しなければならないリストとなっているからです。 Red Hat は、考えられうる失敗の可能性のすべてを、このリストに入れてあることになっています。 以下は、Red Hat が挙げているうち、いくつかのリスク要素です。
それがビジネスというものでしょう。 配当: Red Hat は、今までに支払ったことがなく、近い将来に支払う計画もありません。 収入源: Red Hat はサービスビジネスを増やすことを希望していますが、現在は、その 割合はささいなものです。 1999年度に Red Hat は、ソフトウェアの販売から$10,000,000 (12億円)の 収益を上げ、サービスからは$777,000 (9324万円) の収益を上げています。 経費: Red Hat は 1999年度に、セールスとマーケティングに $3,000,000 (3.6億円) を費やしました。 調査・開発は、それより少なく、$2,200,000 (2.64億円)でした。 スタッフ: 1998年3月1日の雇用人数は 36人だったのに対し、 現在は 127人です。 12-18ヶ月のうちに、新しいオフィスに移転する必要があると予測しています。 雇用者の内訳:
2000年問題: Red Hat は、自社ディストリビューションの様々なバージョンにおいて テストをしています。また、5.2 と 6.0 をテストするために独立系の企業に依頼しています。 このテストは未だ進行中で、 今月(1999年6月)末までには完了する予定です。 Red Hat は、6.0 リリースに2000年問題が発覚した場合の 緊急方策を用意していませんが、あまり心配していないようです。 (ビジネスを遂行するために Red Hat 自身が使用しているシステムを見ると) 2000年問題に関する Red Hat の内部調査は遅れています。申請資料作成時には、まだ進行中です。 そのため、何か深刻なことが起っても、あまり時間が割けないようです。 繰り返しますが、Red Hat はあまり心配していないようです。Red Hatの自社内の業務に Linuxを使用しています。 ウェブサイト: 現在 「20人のプロフェッショナル」が取り掛かっています。 Red Hat のウェブサイトに関する計画は、以下のようなものを含んでいます。
ディストリビュータ: Red Hat Linux の 最大のディストリビュータは現在、 Ingram Micro 社と Frank Kasper and Associates 社の 2社です。 Linux に特化した様々なディストリビュータは、 彼らの予定図には織り込まれていないようです。 Red Hat はまた、 Dell 社、ASL Workstations社、CPU Micromart 社と OEM 契約を結んでいます。 競合相手: OS 一般に関して、 Microsoft、Novell、IBM、Sun 等が挙げられています。 常連です。 Linux に限っては、 Sun、Corel、Cygnus が競合相手として挙げられています。 現在この申請資料には、(Caldera、SuSE、TurboLinux 等の) Linux ディストリビューションビジネスに 従事している他社は言及されていません。 明らかに Red Hat は現在、他のディストリビュータについて 本当の競争相手と見なしていないようです。 Red Hat 株の所有者: 最も大きな株数を保持している所有者は、以下の通りです。 示されている割合は、株式公開以前のものです。公開後は減少することでしょうが、 数値はまだ明らかではありません。
より詳しい情報はもちろん、申請資料(英語)にあります。
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Red Hat IPO に関してプレスはどう報道したかRed Hat IPO に関してプレスがどう報道したのか、まとめてみました。
また、他の Linux 関連企業の株式公開計画についても報道がなされています。 まず、
また、
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Red Hat が IPO 関連の情報をさらに公開/ Red Hat IPO 追加情報/ Red Hat、Linux ニュースサービスを計画「ビジネス」セクションで取り上げられた関連トピックです。
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Linux ハッカーのための Red Hat 株
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Red Hat 株のコミュニティへの提供に問題。
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ESR と RMS --- Red Hat の株式公開をめぐって
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Red Hat の IPO、いよいよ開始
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Red Hat の IPO、土壇場で再びトラブル
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Red Hat 株は Microsoft 株になれるのか?
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現在の Linux 株平均指数は 92.0 です。
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LASER5、Red Hat 日本法人と決裂 --- LASER5、日本語redhat Linux 6.0の開発を中止し、オリジナルブランドディストリビューションとして LASER5 Linux 6.0を発売 |
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レッドハットからピンクパンツへ。--- Red Hat 商標に関する Amazon でのトラブル
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LASER5 vs Red Hat
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Red Hat が沈黙を破り、、、、(Donnie Barnes 氏インタビュー)
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Red Hat の Donnie Barnes 氏インタビュー
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